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IT人材ラボニュース

「マイナビ 2021年卒大学生就職意識調査」を発表、大手志向は2001年卒以降過去最高

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 調査は2019年12月1日~2020年3月20日に、2021年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)を対象に実施。3万1007名(文系男子8133名、文系女子1万3446名、理系男子5458名、理系女子3970名)から回答を得ている。

 マイナビは、調査結果の概要を以下のように伝えている。

学生の就職観は2021年卒も引き続き「楽しく働きたい」がトップ。「人のためになる仕事をしたい」が3月以降に増加し、新型コロナウイルス感染拡大の影響がうかがえる結果に

 学生の就職観については「楽しく働きたい」が35.8%(前年比2.8ポイント減)と、2021年卒も例年同様トップとなった。次いで「個人の生活と仕事を両立させたい」(24.3%、前年比0.1ポイント減)、「人のためになる仕事をしたい」(13.7%、前年比1.6ポイント増)が続いた。

 国内の新型コロナウイルス感染が拡大した今年の3月前後で回答時期を分けて調査結果を見ると、3月に回答した学生は「楽しく働きたい」が31.1%、昨年12月から今年2月にかけて回答した学生と比較すると36.9%から5.8ポイント減少している。対して、今年3月に「人のためになる仕事をしたい」と回答した割合は17.4%で、昨年12月から今年2月に回答した12.7%に比べ4.7ポイント増加している。

 昨年3月に回答した2020年卒学生との比較では、「楽しく働きたい」が38.9%から7.8ポイント減少。「人のために働きたい」は12.8%から4.6ポイント増と、今年3月に回答した学生の調査結果は、これまでと異なる傾向にあることがわかる。新型コロナウイルス感染拡大という社会的な状況が、学生の就職観に例年と違う影響を与えていることがうかがえる【図1、図2、図3】。

【図1】あなたの「就職観」に最も近いものはどれですか(経年比較)
【図1】あなたの「就職観」に最も近いものはどれですか(経年比較)
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【図2】学生の「就職観」回答月推移(上位抜粋)<br/>※グラフ内の数値は該当する月に回答した学生における割合
【図2】学生の「就職観」回答月推移(上位抜粋)
※グラフ内の数値は該当する月に回答した学生における割合
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【図3】3月前後の学生の「就職観」比較(上位抜粋)
【図3】3月前後の学生の「就職観」比較(上位抜粋)
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大手企業志向が2001年卒以降過去最高の55.1%。関東、関西の国公立大学の学生は約7割が大手志向

 前年は売り手市場ながらも高止まり感を見せていた大手企業志向(「絶対に大手がよい」+「自分にやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)であったが、2021年卒では55.1%(前年比2.4ポイント増)と、2001年卒以降で最も高い結果となった。中堅・中小志向は41.1%と2.3ポイント減少している。特に大手企業が多い関東・関西の国公立大学は約7割が大手企業を志望している【図4、図5】。

【図4】学生の企業志向について
【図4】学生の企業志向について
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【図5】国公立私立別の大手企業志向の割合
【図5】国公立私立別の大手企業志向の割合
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企業選択時のポイントは「安定している」「自分のやりたい仕事(職種)ができる」「給料のよい」

 企業選択にあたり、どのようなポイントを重視するか尋ねたところ、「安定している会社(38.3%、前年比1.3ポイント減)」が微減ながらも前年に続きトップとなり、男女文理別では、文系男子(41.4%)・理系男子(43.5%)に対し、文系女子(32.9%)・理系女子(32.7%)と男女で大きく差が開いた。男子学生のほうがより安定を求める傾向にあるようだ。3位にランクインした「給料のよい会社(19.8%、前年比0.8ポイント増)」においても、文理ともに男子学生が女子学生を大きく上回る結果となっており、男子学生は女子学生よりも「安定」と「収入」を求める傾向が強いことがうかがえる。

 一方、「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」や、「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」「働きがいのある会社」は女子学生の割合が高く、自己実現可能な働き方や福利厚生の充実を重視しているようだ。【図6、図7】

【図6】企業選択をする場合、どのような企業がよいと思うか(選択肢の中から2つ回答、上位抜粋)
【図6】企業選択をする場合、どのような企業がよいと思うか(選択肢の中から2つ回答、上位抜粋)
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【図7】<文理男女別>企業選択をする場合、どのような企業がよいと思うか(選択肢の中から2つ回答、上位抜粋)
【図7】<文理男女別>企業選択をする場合、どのような企業がよいと思うか(選択肢の中から2つ回答、上位抜粋)
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