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アプリケーション開発者・ネットワークエンジニアがこれから目指す先(AD)

シスコ「DevNet」とその資格が育むアプリ&ネット両利きエンジニアはITも社会も変えていく原動力

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 シスコシステムズ(以下、シスコ)が運営している開発者向けプログラム「Cisco DevNet」(以下、DevNet)。アプリケーション開発者&インフラ技術者のためのネットワークプログラミングコミュニティとして、資料や学習リソースを提供してきたが、2020年2月より新たな認定資格として「DevNet 認定プログラム」(以下、DevNet認定)をスタートさせた。この資格を取得することによって、エンジニアはもとより企業にとってどんな利益がもたらされるのだろうか。シスコおよび、シスコ認定プラチナラーニングパートナーとしてDevNet認定プログラムに対応した育成プログラムを提供するトレノケートの2社に話を聞いた。

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DevNetはこれからの“両刀使いのエンジニア”を育てる

――まずはDevNetとはどのようなものか、教えていただけますか。

シスコ 土屋征太郎氏(以下、土屋):DevNetは、アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)やプログラミングに関する一般的な情報を中心とした、テクノロジーを学習するためのコンテンツを発信する「Webサイト」の機能と、エンジニア間でサポートし合う「コミュニティ」の機能を持ち合わせたプラットフォームです。DevNetは2014年にスタートしていて、現在では全世界で50万人以上が参加するコミュニティに成長しています。

 DevNetはもともとアプリケーション開発者向けに、シスコ製ネットワーク機器と他社製品の接続をサポートすることからスタートしたプログラムです。そのため、アプリケーション開発者が主な参加者だったのですが、近年ではシスコのコアユーザーであるネットワークエンジニアも増えてきました。また、今はネットワークもソフトウェアシステムとしての側面を強めており、我々もプログラミングができるエンジニアを、シスコ製ネットワーク機器を使いこなせるパワーユーザーとして重要視しています。DevNetを通じて、ネットワークエンジニアとアプリケーションエンジニアの境界線をなくし、新しいITエンジニアのロールを創出したいと考えています。

土屋 征太郎氏
土屋 征太郎(つちや せいたろう)氏
所属:システムズエンジニアリング
役職:執行役員
1999年シスコシステムズに入社。パートナー事業、エンタープライズ事業、コーポレート事業を担当するシステムズエンジニアリング部門を経て、2016年9月よりシステムズエンジニアリング部門を統括。

――新たにDevNet認定を2月から始められたということですが、シスコがDevNetに注力されている背景を教えてください。

土屋:デジタルトランスフォーメーションに対する意識が高まっているなかで、ITの見直しを図る企業が増えている現状があります。これに伴ってネットワークとアプリケーションの連携が、ますます重要になってきています。加えて、昨今のコロナ禍によって、クラウドの台頭が著しく、次世代のインテグレーションが求められています。シスコが改めてDevNetにフォーカスする背景には、こうしたトレンドについていけるエンジニアを増やしたいという思いが込められています。

――これまでのエンジニアは「アプリケーションだけ」とか「ネットワークだけ」といった分業制が主流でしたが、これからはどちらもできる“両刀使いのエンジニア”が求められてくるのですね。

土屋:そうですね。どちらも分かっていたほうが、エンジニアとしての価値が上がりますし、ビジネスにとっても大きなメリットになると考えています。

次のページ
シスコの新たな認定資格「DevNet認定」とは?

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この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

市古 明典(HRzine編集長)(イチゴ アキノリ)

1972年愛知県生まれ。宝飾品会社の社員、辞書専門編集プロダクションの編集者を経て、2000年に株式会社翔泳社に入社。月刊DBマガジン(休刊)、IT系技術書・資格学習書の編集を担当後、2014年4月より開発者向けWebメディア「CodeZine」の編集に参加。その後、2017年7月にエンジニアの人事...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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