総合マーケティングリサーチ事業を展開するRJCリサーチは、従業員のモチベーションアップや組織・職場環境の最適化を図る上で必要な従業員満足度調査の実施と、調査結果をもとに組織マネジメント力向上へつなげる研修をワンストップで提供するパッケージプランの提供を開始した。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりテレワークが急速に拡大している昨今、企業にはニューノーマルな働き方へのシフトが求められており、従業員支援・満足度向上の難易度が上がっている。従業員満足度を高められず離職者を出した場合、離職1人当たりの損失推計額は、採用・育成などの直接的損失から知識や生産性低下などの間接的損失まで合わせると300~1000万円、年収の半分以上に相当するともいわれている。
このような損失を被らないよう、企業はアンケートなどを通じて従業員満足度を定量的に把握し、継続的に改善を図っていくことが必要となる。また、定点観測を継続的に行い、調査結果をもとに組織マネジメント力の向上に対する取り組みも重要である。そこでRJCリサーチは、従業員満足度調査サービスを提供する。
具体的には、インターネット上に従業員専用の調査ページを設定し、従業員満足度調査を実施する。また、調査方法・調査項目についてもノウハウを持っている同社は、調査の準備から分析までをサポートする。
【評価項目例】
- 会社の理念やビジョンへの共感度
- 仕事の充実度・満足度
- 働く環境への満足度
- 人間関係の良好さ
- 報酬・福利厚生の待遇面
さらに、アフターフォロー研修も実施する。概要は次のとおり。
- “ほめる”、“認める”研修
- 活力ある組織作りのために、研修参加者の日常業務の価値の確認、また、共に働く仲間組織の価値を発見・確認し、研修参加者のモチベーションを上げ、さらなる組織活性化の下地を作る。“ほめる”、“認める”ことの効果を実際の研修の中で体感し、組織活性化と指揮高揚に必要なコミュニケーション能力を高める。
- “アンガーマネジメント”研修
- 研修では怒りの抑制法を学ぶことにより、一瞬の衝動による怒りの感情を爆発させることなく、まずは自身の怒りの感情と向き合った上で、怒りの要因等を冷静に分析。要因を明らかにすることで、怒りを抑制できるように習慣化することを取得。怒りから出る衝動的な言動や行動を抑制し、適切な問題解決やコミュニケーションにつなげる。