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企業ブランディングのSNS活用 個人の発信から始まる成功へのプロセスとは

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2021/08/19 08:00

 私には2万5000人のTwitterフォロワーがいます。プロフィールを見ると、最近では採用や広報の方が多い印象です。企業の一員として、SNSで採用活動や企業PRについて発信をしている方が増えているのではないでしょうか。SNSは企業としての本音を伝えることができるツールとして、今後いっそう重要になってくると思っています。特にTwitterは不特定多数のユーザーとつながりやすいため、事務的な発信ではなく企業の想いを乗せることで、採用や事業発展に寄与すると考えています。今回は、Twitterを中心にSNSを活用して行う個人ブランディングから、企業ブランディングへのつなげ方を説明します。

SNS発信ならではの2つのメリット

 企業の広報活動の中で、SNSでの発信は欠かせないものと私は考えています。新しいサービスをリリースしたり、メディアで紹介されたりしても、自分で情報を発信しなければ誰にも気づかれません。それでも、「SNSって本当に良いのかな」と思う方がいらっしゃるかもしれませんので、今回はSNS発信ならではのメリットを3つお伝えします。

メリット①「自分が伝えたい言葉で伝えられる!」

 広報担当は、TV・新聞・雑誌などに取材いただいて、会社の認知度・信用度を一気に上げることが大きなミッションです。下図は広報担当が向き合うメディアの例ですが、そのうち黄色になっているSNSやWebメディア(オウンドメディアなど)には「自分の言葉で発信できる」「自分たちで内容をコントロールできる」という大きなメリットがあります。企業として伝えたいことやポイントを好きなタイミングで伝えられます。

メリット②「不特定多数のユーザーからファンをつくれる!」

 Twitterであれば、プロフィールや日頃のツイートからお互いの特徴が分かるため、ターゲティングしやすいという特徴があります。下記は私がTwitterで目指していることです。

メインターゲット
HR、採用、キャリアコンサルタント、広報、営業、マネージャー、経営者、起業の関係者
メンタリティ
「Twitterでビジネスをやりたい」「Twitterで有益な情報を得たい」という方
ツイートを読んだ後の気持ち
「ニットの小澤さんの情報は有益で勉強になるな」「リアルに会って具体的に話を聞いてみたいな」「ビジネスの相談してみたいな」「今やっているイベントを一緒にやってくれるか連絡してみよう」など

 上記を含めて、一番感じてもらいたいのは、「小澤さんのツイートって、読んでいるだけで元気が出る!」ということです。自分の伝えたいことをただ発信するのではなく、相手にとって少しでも有益になり、元気を与えられるような存在になりたいなと思っています。

 そのためにまず「自分が広報を楽しむこと」「自分が会社のことを深く知り、発信していくこと」を主に意識しています。リアルな声を届けるために、会社の組織の中に自分で飛び込み、巻き込まれていくのが私流の広報です。

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著者プロフィール

  • 小澤 美佳(コザワ ミカ)

    2008年に株式会社リクルートへ入社。10年間、HR一筋。中途採用領域の代理店営業、営業マネージャーを経て、リクナビ副編集長として数多くの大学で、キャリア・就職支援の講演を実施。採用、評価、育成、組織風土醸成など幅広くHR業務に従事。2018年 中米ベリーズへ移住し、現地で観光業の会社を起業。2019年に株式会社ニットに入社し、営業・広報・人事を経験後、現在はオンラインファシリテーターとして活動中。
    オンラインでのセミナー講師やイベントのファシリテーターを多数実施。

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