Qiitaは、同社が運営する転職サービス「Qiita Jobs」にて、登録ユーザーとサービス利用企業に所属するエンジニアが直接話せる新機能「Devトーク」をリリースした。
Devトークでは、Qiita Jobs登録ユーザーとサービス利用企業に所属するエンジニアが、お互いに関心のあるトピックでつながって、同期コミュニケーションでの知識共有や交流ができる。
つながるまでの流れは次のとおり。
- サービス利用企業に所属するエンジニアがDevトークを作成
- 興味のあるDevトークに対して、登録ユーザーが「話したい」をクリック
- 承認後はチャットで本人同士が直接日程調整を行う
また、同機能には以下3つの特徴があるとしている。
- これまで出会わなかった人とも出会い、気軽につながるきっかけになる:お互いが興味のあるテーマを軸に新しい出会いが生まれ、直接つながり、話すことができる
- 同期的なコミュニケーションで知識共有や課題解決が可能:Qiitaは記事を通じた非同期コミュニケーションでの知識共有だが、Devトークは同期的かつ双方向でのコミュニケーションが可能
- エンジニアにとって興味関心の高いテーマが多い:Devトークのメインユーザーは、募集する側も応募する側もエンジニアであるため、トレンドの言語や得意とする技術分野など、専門的なテーマで話すことができる
なお、正しい機能活用・浸透を推進する目的で、今回のリリースはQiita Jobsを契約している一部企業にのみ限定となっている。契約企業全体への機能提供は、6月頃を予定しているという。
掲載中のDevトーク一覧は、同サービスサイトより確認できる。
また、同社はスペシャル企画の第1弾として、4月25日より以下のDevトークを募集開始する。
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募集者:@suin
TypeScriptが好き。入門書『サバイバルTypeScript』(typescriptbook.jp)執筆者のひとりです。Qiitaユーザーランキングは4位。所属は株式会社クラフトマンソフトウェア。同社にて「開発者の幸せを最大に」をコンセプトに、AWS専門家じゃないアプリ開発者のために、AWSの良さはそのままに、難しい部分をシンプルにして、開発体験を劇的に向上させるツールの開発に携わっています -
トークテーマ:
○ TypeScriptやReact、Node.jsについてゆるく雑談しましょう
○ 転職ツールとしてのQiitaやブログ、SNSでのアウトプットについて
○ クリックしてもらえるQiita記事タイトルをいっしょに考えましょう
- 募集人数:最大3名(テーマにかかわらず、企画全体での募集人数)
- 実施時間:30分
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その他:
○ オンラインで実施予定
○ 実施する人にのみ連絡
○ 日程調整などはQiita Jobs運営チームより連絡
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