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HRzineニュース

副業実施理由「収入に変化があったから」が最多、経験者の9割が「また副業をやりたい」と回答―パーソルイノベーション調べ

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 パーソルイノベーションは、副業に関する景況感を定点調査し、その結果を発表した。

 調査の概要と結果は以下のとおり。

  • 手法:インターネット
  • 地域:全国47都道府県
  • 対象:全国の企業に勤める会社員 20~40歳代の男女
  • 期間:2022年5月27日~6月1日
  • 対象人数:639

副業実施理由は、「収入面の変化」に次いで「キャリア」や「周囲の影響」

 直近半年以内に副業を実施した理由で、最も回答が多かったのは「収入面の変化があったため」で21.9%となった。次いで「自身のキャリアについて考えたため」「周囲の影響があったため」と答えた人が、どちらも18.4%だった。収入以外の“キャリア”や“周囲”も刺激になっていることがうかがえる。「メインの仕事環境で変化があったため」「生活環境に変化があったため」についても20%弱を占めており、全体的に何らかの変化があった人が、副業を実施している傾向がうかがえる。

 男女・未既婚別で見ると、未婚男性は「メインの仕事環境で変化があったため」、既婚男性は、「周囲の影響があったため」といった回答が多かった。未婚女性は「自身のキャリアに関して考えたため」との回答が多く、既婚女性は、「メインの仕事関係で変化があったため」「生活環境に変化があったため」といった回答が多く集まった。

グラフ1
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副業をする人が最も多いのは、年収200万から600万未満と推定

 副業を実施した人のうち、メインの仕事の年収が200万円以上400万円未満が最も多く、28.9%となった。年収400万円以上600万円未満も、同じくらい高く26.6%となった。最も少なかったのは、年収1500万円以上で2.8%だった。年収200万円〜600万円で見ると66.5%と大半を占める結果となった。

グラフ2
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(職種別)副業の月収分布

 全体で見ると、5万円未満は23.4%、5万円以上10万円未満は16.1%、10万円以上20万円未満は20.6%、20万円以上30万円未満は13.8%、30万円以上40万円未満は10.1%、40万円以上50万円未満は3.7%、50万円以上70万円未満は、0.9%、70万円以上100万円未満は2.8%、100万円以上は2.8%となった。また、10万円以上40万円未満の割合は全体の4割以上であることから、副業でも高い収入を得ている人は多いことが読み取れる。

グラフ3
[画像クリックで拡大表示]

 比較的高額な10万円以上40万円未満の月収を職種ごとで見ると、10万円以上20万円未満は、基礎/技術研究(31.8%)、20万円以上30万円未満は、商品企画/開発(25%)、30万以上40万円未満は、購買/仕入れ(33.3%)が多い結果となった。

グラフ4
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副業経験者の9割は、副業を再度行いたいとの結果に

 副業経験者に「副業をまた行いたいと思いますか」と聞いたところ、9割の人が「実施するつもりだ」と回答。副業を経験した人の満足度が高いことが読み取れる。また、男女・未既婚別で見ると、既婚女性が最も副業意欲が高い結果となった。既婚女性の副業実施理由に「メインの仕事関係で変化があったため」「生活環境に変化があったため」が多かったことから、結婚・子育てをする上で副業という新たな選択肢が生まれていることが予想される。

グラフ5
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副業への意欲が低いのは医療・福祉業と情報サービス業

 今後半年の間に副業をする意思があるかどうかについて聞いたところ、「実施するつもりはない」の回答が最も多かったのは情報サービス業の71.4%、次いで医療・福祉業の70.5%となった。医療・福祉業に関しては、コロナの影響で現場が逼迫しているため、副業に割く時間がないと推測。一方で、意欲が高いのは農林業・水産業・鉱業で66.7%の人が「実施するつもりだ」と回答した。

グラフ6
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副業出現率は、3割。副業実施は、未婚<既婚

 副業元年から4年が経ち、将来やキャリアを考えたときに“副業”という選択肢が増えてきていることがうかがえる。また、男性で未婚者の副業実施率は32.5%、既婚者の副業実施率は34.1%となった。女性は、未婚者の副業実施率が28.3%、既婚者の副業実施率が42.1%となり、男性・女性ともに既婚者が、副業を行っている割合が多いことが明らかになった。

グラフ7
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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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