IDEATECHは、2022年4月に企業へ新卒入社した社員100名(都内会社員)を対象に、入社後のギャップに関する実態調査を行った。
調査の概要は次のとおり。
- 調査概要:2022年度新入社員の入社後ギャップに関する実態調査
- 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
- 調査期間:2023年5月11日~2023年5月15日
- 有効回答:2022年4月に企業へ新卒入社した新入社員100名(都内会社員)
「マイナス面のギャップ」を感じている新入社員は35%
「Q1.あなたが現在実施している『研修及び業務内容』に関する、入社後のギャップについて教えてください。」と質問したところ、「少しマイナス面でギャップを感じる」が28.0%、「かなりマイナス面でギャップを感じる」が7.0%という回答となった。35.0%の人がマイナス面でギャップを感じていることが分かる。
Q1で「少しマイナス面でギャップを感じる」「かなりマイナス面でギャップを感じる」と回答した人に、「Q3.あなたが現在実施している研修及び業務内容について、入社後にマイナスなギャップを感じたことがあれば教えてください。(複数回答)」と質問した。「仕事量が多い」が42.9%、「研修が不十分である」が37.1%、「マニュアル化されていない業務が多い」が37.1%という回答であった。
なお、Q2でプラス面のギャップについても質問したところ、「楽しくやりがいがある」や「裁量の幅が広い」などが挙がったという。
給与に関するギャップは4割以上が「低いと感じる」
「Q4.あなたが勤める企業の『給与』に関する、入社後のギャップについて教えてください。」と質問したところ、「やや低いと感じる」が31.0%、「非常に低いと感じる」が11.0%という結果となった。
同調査のレポート資料はこちら
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