Thinkingsは、2024年3月卒業見込みの就活生200名を対象に、就職活動の「選考に関する意識調査」を実施した。調査結果の一部抜粋は次のとおり。
選考参加意欲が下がる理由は「選考ステップが多い」が最多
選考の参加意欲が下がった理由を聞いたところ、「選考ステップが多い」(19.3%)が最多であった。フリーアンサーでは、選考終盤で不合格となった場合の影響や、他社と並行して受けている選考への弊害が挙げられていたという。次いで、「面接官の態度が悪い」(16.1%)が多かった。
意欲が上がる要因は「交通費の負担」「フィードバックを受けられる」など
選考の参加意欲が上がる(上がった)取り組みを聞いたところ、「交通費などを負担してくれる」(18.3%)が最多であった。理由として、就職活動中はアルバイトを制限しているためといった意見があったという。次いで、「フィードバックを受けられる」(17.9%)、「仕事などの情報が分かりやすい」(16.6%)、「先輩社員との座談会」(16.5%)が続く。
詳細は、Thinkingsのサイトよりダウンロードできる。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査対象:2024年3月卒業見込みの就活生
- 調査人数:200名(文系120名、理系80名)
- 調査期間:2023年10月
- 調査方法:オンラインアンケート
- 調査主体:Thinkings株式会社
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