スピークバディは、20代から50代の女性1136名を対象に、「女性のキャリア・自己実現と学びに関する調査」を実施した。
職場や社会で活躍できていると感じている女性は45.6%
「あなたは現在、職場や社会において十分に活躍できていると感じていますか?」と質問したところ、「活躍できている」「まあまあ活躍できている」と回答した人は45.6%であった。一方で、「活躍できているとはいいづらい」「全く活躍できていない」と回答した人は41.5%であった。
活躍している女性ほど「学び」を求める傾向
「今後、職場や社会でさらに活躍するためには、どのような学び・スキルが必要ですか?」と質問したところ、「コミュニケーションスキル(プレゼン・交渉など)」(26.5%)が最多となった。次いで、「英語・語学」(21.5%)「ITスキル(プログラミング・データ解析など)」(21.5%)、が続く。
同設問の結果を「活躍している」と回答した人に絞ると、全体と比べて「学び(スキル習得)」を求める傾向がみられた。また、活躍している女性が学びたいスキルは「英語・語学」(36.1%)が最多であった。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査タイトル:女性のキャリア・自己実現と学びに関する調査
- 調査対象:20代~50代の女性1136名(20代:358名、30代458名、40代212名、50代108名)
- 実施期間:2024年2月26日~3月3日
- 調査方法:インターネット調査
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