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導入しているeラーニングに85%が課題感、「進捗・理解度の把握が難しい」など—KIYOラーニング調べ

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 KIYOラーニングは、リスキリングに取り組んでいる企業(従業員数100名以上)に勤めており、eラーニングを活用した人材育成に携わっている人事担当者100名を対象に、eラーニングの定着に関する意識調査を実施した。

eラーニングの活用目的、「リスキリング・自己啓発」が72.0%で最多

 「Q1.eラーニングの活用目的を教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「リスキリング・自己啓発」が72.0%、「ハラスメント・コンプライアンス強化」が62.0%、「管理職研修」が56.0%という回答となった。

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84.0%が、eラーニングの活用目的は「達成できている」と回答

 Q1で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q2.Q1で選択した活用目的は達成できていますか。」(n=100)と質問したところ、「かなり達成できている」が23.0%、「やや達成できている」が61.0%という回答となった。

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eラーニングの活用により実感した効果、「社員全体のスキルアップ」や「業務パフォーマンスの向上」など

 Q2で「かなり達成できている」「やや達成できている」と回答した人に、「Q3.eラーニングの活用により、実感した効果を教えてください。(複数回答)」(n=84)と質問したところ、「社員全体のスキルアップ」が63.1%、「業務パフォーマンスの向上」が57.1%、「自立学習の促進」が56.0%という回答となった。

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約9割が、現在導入しているeラーニングに課題を「感じている」と回答

 「Q4.あなたは現在導入しているeラーニングに課題を感じていますか。」(n=100)と質問したところ、「非常に感じている」が25.0%、「やや感じている」が60.0%という回答となった。

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現在導入しているeラーニングに感じている課題、「進捗把握・理解度の測定が難しい」や「利用を定着させるのが難しい」など

 Q4で「非常に感じている」「やや感じている」と回答した人に、「Q5.現在導入しているeラーニングに感じている課題を教えてください。(複数回答)」(n=85)と質問したところ、「進捗把握・理解度の測定が難しい」が57.6%、「学習の理解に個人差がでやすい」が49.4%、「利用を定着させるのが難しい」が45.9%という回答となった。

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eラーニングの利用を定着させるために重要だと思うこと、「従業員教育の動機付け」が64.0%で最多

 「Q6.あなたが、eラーニングの利用を定着させるために重要だと思うことを教えてください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「従業員教育の動機付け」が64.0%、「魅力的な研修コンテンツ」が49.0%、「アウトプット機会の増加」が46.0%という回答となった。

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「使いやすさ」や「評価を定期に実施すること」なども重視

 Q6で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q7.Q6で回答した以外に、あなたが知識を定着させるために重要だと思うことがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=99)と質問したところ、「評価を定期に実施すること」や「使いやすさ」など43の回答を得られた。

<自由回答・一部抜粋>

  • 44歳:使いやすさ。
  • 51歳:評価を定期に実施すること。
  • 64歳:モチベーション。
  • 65歳:繰り返しのトレーニングと、テストの繰り返しが有効と考える。
  • 37歳:対話式の研修の機会を豊富に設けること。
  • 46歳:経営陣の理解力。
  • 41歳:AI等オートで社員に必要な研修が配信・受講登録されるような仕組み。

別のeラーニングシステムを導入する際の重視ポイント、第1位「学習進捗を可視化したレポート」

 「Q8.今後、別のeラーニングシステムを導入するとしたら、どのようなポイントを重視したいと思いますか。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「学習進捗を可視化したレポート」が61.0%、「様々な学習テーマが学べる豊富なコンテンツ」が47.0%、「体系的な教育プログラム構築」が47.0%という回答となった。

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「魅力的なコンテンツ」や「グローバルでの対応」などのポイントも

 Q8で「わからない/答えられない」以外を回答した人に、「Q9.Q8で回答した以外に、別のeラーニングシステムを導入するにあたり、重視したいポイントがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=99)と質問したところ、「魅力的なコンテンツ」や「グローバルでの対応」など40の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

  • 42歳:魅力的なコンテンツ。
  • 37歳:グローバルでの対応が可能か。
  • 47歳:進捗の把握。
  • 60歳:コンテンツの種類と品質、見える化。
  • 48歳:コストパフォーマンス。
  • 37歳:種類の豊富さ。
  • 40歳:効果測定をし、高効率な育成の点に着目する

 なお、同調査の概要は次のとおり。

  • 調査名称:eラーニングの定着に関する意識調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2024年6月5日〜7日
  • 有効回答:リスキリングに取り組んでいる企業(従業員数100名以上)に勤めており、eラーニングを活用した人材育成に携わっている人事担当者100名

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労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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