SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Winter

2025年2月6日(木)13:00-18:00

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

早期離職は「当たり前」と約8割が回答 同僚の退職で「転職意欲が上がる」は約7割—Job総研調べ

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

 パーソルキャリアが運営する調査機関「Job総研」は、社会人男女を対象に「2025年 退職に関する意識調査」を実施した。

退職への心理的ハードル

 退職に対する心理的ハードルを聞くと、「下がっていると思う派」が94.3%に上り、内訳は「とても下がっていると思う」が27.7%、「下がっていると思う」が41.8%、「どちらかといえば下がっていると思う」が24.8%。なお、「下がっていると思う派」の年代別では、20代と40代が96.5%、50代が91.9%、30代は91.0%となった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

ハードルが下がっている理由と入社後3年在籍への賛否

 退職への心理的ハードルが下がっていると回答した人にその理由を聞くと、「一般的な選択肢となっている」が79.3%で最多となり、次いで「無理に長く勤める必要性がない」が51.4%、「自己成長に前向きな風潮がある」が48.7%と続いた。

 また、回答者全体に、入社後3年は在籍したほうがいいかを聞くと、「そう思う派」が59.2%となり、内訳は「とてもそう思う」が8.4%、「そう思う」が19.3%、「どちらかといえばそう思う」が31.5%となった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

辞められなかった経験

 職場を辞めようと思っても辞められなかった経験を聞くと、「ある派」が54.9%で過半数を占め、内訳は「とてもある」が10.1%、「ある」が21.4%、「どちらかといえばある」が23.4%。辞められなかった経験ありと回答した人にその理由を聞くと、「転職先が見つかるか不安」が76.9%で最多となり、次いで「一時的に収入が減る不安」が38.6%、「現職より悪い環境になる不安」が34.0%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

同僚の退職に対する印象

 同僚の退職による転職意欲への影響を聞くと、「転職意欲が上がる派」が68.1%で7割近くとなり、内訳は「とても転職意欲が上がる」が10.6%、「転職意欲が上がる」が19.0%、「どちらかといえば転職意欲が上がる」が38.5%となった。

 また、同僚の退職でネガティブな印象を持つ年数を聞くと、平均が「1.2年以内」、中央値が「1.0年以内」、最頻値が「1.0年以内」となった。一方、同僚の退職でポジティブな印象を持つ年数を聞くと、平均が「4.2年以降」、中央値が「3.0年以降」、最頻値が「3.0年以降」という結果になった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

今後の転職周期予想

 “3年は在籍したほうが良い”という意識がない場合の退職のしやすさを聞くと、「退職しやすいと思う派」が71.2%で、内訳は「とても退職しやすいと思う」が16.9%、「退職しやすいと思う」が21.5%、「どちらかといえば退職しやすいと思う」が32.8%。さらに、今後の転職周期予想を聞くと、平均が「3.2年」、中央値が「3.0年」、最頻値が「3.0年」となった。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

早期離職とその影響

 今の時代に早期離職は当たり前かを聞くと、「当たり前だと思う派」が77.8%で、内訳は「とても当たり前だと思う」が15.6%、「当たり前だと思う」が25.6%、「どちらかといえば当たり前だと思う」が36.6%。また、転職周期が早まることによる影響を聞くと、「人材が育成されない」が60.9%で最多となり、次いで「管理職が減る」が35.4%、「企業の賃上げが必須になる」が32.8%と続いた。

[画像クリックで拡大]
[画像クリックで拡大]

 なお、調査の概要は次のとおり。

  • 調査対象者:現在職を持つJobQ Town(ジョブキュータウン)登録者
  • 調査条件:全国/男女/20~50代
  • 調査期間:2025年3月5〜10日
  • 有効回答数:585人
  • 調査方法:インターネット調査

【関連記事】
20代後半〜30代の転職理由、1位「給与・年収アップ」、2位「やりがいのある仕事がしたい」—学情調べ
24卒の退職代行利用は「5月」が最多 退職理由は「入社前の契約内容と実態が異なる」—アルバトロス調べ
2024年の正社員の転職率は7.2%で高水準を維持 求職者は40~50代が増加—マイナビ調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/6541 2025/03/26 16:30

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年2月6日(木)13:00-18:00

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング