SmartHRは、クラウド人事労務ソフト「SmartHR」にて、「勤怠管理」機能を4月2日より提供すると発表。オンラインにて記者会見を実施した。
まず、同社 取締役COO 倉橋隆⽂氏が2019年以降、法改正を通じてフレックスタイム制やテレワーク、副業・兼業などが進み、働き方や働き手が多様化していると解説。労働市場に参加する人は増えている一方、同社の調査によると、8割以上が「勤怠管理業務が複雑になっていると感じている」と回答したと述べた。
さらに同調査によると、勤怠データを組織の生産性向上に活用したいというニーズがあることが判明。今回の勤怠管理機能のリリースにより。すでに多くの機能を持つSmartHR上のデータと勤怠データをかけあわせることで、働き方や組織状況を改善できるようになるという。
「勤怠管理システムのリリースは、従業員のデータを活用してマルチプロダクトで価値を高めていくSmartHRの戦略を象徴する1つの例です。自分が知る限り、タレントマネジメントシステムと勤怠管理システムの両方を提供している企業はなく、SmartHRの独自性と強みだと感じています」(倉橋氏)
次に、同社 プロダクトマーケティングマネージャー 世⽊直⼈氏が、機能概要と今後の展望を説明。同機能では、日々の勤怠管理の運用から締め作業までを簡単に行えると述べた。
同機能の主な特徴は次のとおり。
- 管理者は、出勤簿の記入不備を一覧で把握し、まとめて修正依頼をかけられる
- 労務担当者が出勤簿の締め作業時に不備を発見した場合、従業員への修正依頼を勤怠システム上で行うと、メール通知のほか、SmartHRのスマートフォンアプリのプッシュ通知・バッチ通知などにも送られる
- SmartHR上の最新の従業員データと連携されるため、従業員データ・組織情報の連携作業が不要となる

- 従業員や承認者は、勤怠管理機能のホーム画面にて、自身の勤務状況や修正依頼などが一目で把握できる
- やさしい日本語を含む8言語(英語・ベトナム語・韓国語・中国語簡体字・中国語繁体字・ポルトガル語・インドネシア語)に対応している

同機能は今後、変形労働時間制、シフト連携、打刻機対応など、さらに多様なニーズに応えるための機能拡充を予定している。