ジェイックは、26卒予定の学生を対象に実施したアンケート調査「企業の印象が変化したインターンシップの特徴」の結果を発表した。
インターンシップ参加社数は「4～6社」が最多
これまで何社のインターンシップに参加したか質問したところ、「4～6社」「参加していない」がそれぞれ22.8％、「2～3社」が19.6％、「10社以上」が15.2％、「1社」が13.3％、「7～9社」が6.3％となり、約8割がインターンシップに参加しており、6割以上が複数社のインターンシップに参加していることが分かった。
インターンシップへの参加後に、印象が下がった企業は「ない」が6割超
インターンシップ参加経験者に対し、インターンシップに参加したことで印象が下がった企業はあるか聞いたところ、「ない」が63.9％、「ある」が36.1％となった。
インターンシップ参加後に、企業の印象が下がった理由
企業の印象が下がった経験がある人を対象に、その理由を聞くと、「就業体験などを通じて、会社の文化や雰囲気が合わないと感じた」が56.8％で最も多く、次いで「就業体験などを通じて、働いている社員を魅力に感じなかった」が40.9％、「提供された企業情報が分かりづらかった、魅力に感じなかった」が22.7％と続いた。
企業の印象が上がったインターンシップの特徴
さらに、インターンシップ参加者に対して、印象が上がったインターンシップの特徴を質問したところ、自由記述のコメントでは次の回答が寄せられた。
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インターンシップの内容について
- 短期間でも企業の業務内容に近いことを経験できた
- 実際に仕事体験ができた
- OJT型のインターンシップで、実務経験を積むことができた
- 実際に企業の現場を見ることができた
- さまざまな事業分社を見学することができた
- オフィス見学ができ、企業について詳しく知ることができた
- グループワークが充実していた
- 質疑応答が丁寧だった
- フィードバックをもらうことができた
- 実際に働いている人の生の声を聞くことができ、気軽に質問もできた
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社員・社風について
- 社員同士のやり取りから社内の雰囲気が分かり、風通しの良い職場だと感じた
- 会社の雰囲気がよかった
- 社員が親切だった
- 社員の人柄の良さを感じた
- インターンシップに参加している社員が多かった
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人事について
- 人事の方が好印象だった
- 人事の方が話しやすかった
- 人事の方の対応が丁寧過ぎずフランクだった
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インターンシップの待遇について
- 昼食が豪華だった
- 有給のインターンシップだった
- 懇親会があった
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査名称：「企業の印象が変化したインターンシップの特徴」についてのアンケート調査
- 調査対象：同社サービス「Future Finde」に登録した2026年卒学生
- 調査機関：同社調査
- 調査方法：Webアンケート
- 調査期間：2025年2月6日～4月22日
- 回答者数：158名
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