i-plugは、27卒予定の学生を対象に、夏期インターンシップに関する調査を実施した。
98.2％が夏期インターンシップに参加したい
夏期インターンシップに参加したいか質問すると、「はい」は98.2％。「いいえ」はわずか1.8％だった。昨年度の同様の調査内容と同じく、27卒のほとんどが、夏期インターンシップへの参加を希望していることが分かる。
インターンシップに求めるものは「働くイメージ」
夏期インターンシップにどのような内容を求めているか聞いたところ、「職業体験をして、働くイメージをつくりたい」が最多の37.8％。インターンシップで職業体験をすることで得られる仕事内容や職場の雰囲気といった、リアルな情報を求めていることが推察できる。
夏期インターンシップにエントリー予定は94.8％
夏期インターンシップへのエントリー状況を聞くと、「これからエントリー予定」が63.9％と最多となった。夏期インターンシップへの参加が、夏休みの期間の8〜9月に集中することから、94.8％の学生がすでにエントリーに向けて動いている様子が分かる。
約9割がインターンシップの選考結果は、本選考の合否に影響があると思っている
夏期インターンシップに「これからエントリー予定」または「エントリー済み」と回答した人に対し、インターンシップの選考結果は本選考の合否に影響があると思うか質問したところ、「影響があると思う」が88.8％。昨年度の同様の調査内容と比較しても、大きな変化は見られなかった。
夏期インターンシップの事前選考で「不合格」でも、6割は本選考を受ける
夏期インターンシップの事前選考で「不合格」になった場合、本選考を受ける予定はあるか聞いたところ、「本選考も受ける」と回答した学生は61.3％。夏期インターンシップの合否が、本選考への志望度に影響しない学生が多いことが分かる。
半数以上の企業が、夏期インターンシップを「選考と結びつける予定」と回答
夏期インターンシップの開催予定のある企業に、夏期インターンシップと本選考の「関係性・影響」について質問すると、「選考と結びつける予定」と回答した企業が55.2％。昨年5月に実施した調査と比較して、6.1ポイント増加している。
夏期インターンシップの評価を、本選考時に活用するかは未定
夏期インターンシップでは評価を行い、本選考時に活用しているか聞いたところ、「まだ決まっていない」が最多の41.7％。昨年度の同様の調査と比較すると、11.4ポイント増加した。一方で、「いいえ」と回答した企業は26.5％。2023年5月に実施した同様の調査と比べると、9.9ポイント減少していることから、今まで夏期インターンシップの評価を、本選考時に活用していなかった企業が、今後の採用活動で活用する可能性があると推測できる。
なお、調査の概要は次のとおり。
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27年卒学生対象（2025年調査）
- 調査期間：2025年5月19〜22日
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：OfferBoxに登録している2027年卒業予定の学生
- 有効回答数：499件
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26年卒学生対象（2024年調査）
- 調査期間：2024年5月13〜5日
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：OfferBoxに登録している2026年卒業予定の学生
- 有効回答数：599件
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25年卒学生対象（2023年調査）
- 調査期間：2023年5月11〜13
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：OfferBoxに登録している2025年卒業予定の学生
- 有効回答数：488件
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企業対象（2025年調査）
- 調査期間：2025年5月12〜14日
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：新卒採用を実施する企業
- 有効回答数：365件
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企業対象（2024年調査）
- 調査期間：2024年5月8〜10日
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：新卒採用を実施する企業
- 有効回答数：266件
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企業対象（2023年調査）
- 調査期間：2023年5月11〜13日
- 調査方法：インターネット調査
- 調査対象：新卒採用を実施する企業
- 有効回答数：294件
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