エスエス製薬は、森永製菓と連携し、森永製菓の女性従業員のキャリア支援を目的としたクロスメンタリングプログラムを実施する。両社の枠を越えて対話の機会を提供し、女性がキャリア選択に自信を持ち挑戦できるマインドを醸成する。

森永製菓が2025年に実施した社内アンケートでは、特に30~40代女性において管理職への挑戦に対する不安やロールモデル不足が明らかとなった。また、EVEブランドの調査でも「10年目の壁」と呼ばれるキャリア継続の難しさを感じる割合が増える傾向が確認されている。こうしたことから、30~40代女性は社内外の多様なロールモデルとの対話や、安心してキャリアについて相談できる機会を求める傾向があることが分かった。
同プログラムでは、エスエス製薬のイヴ(EVE)ブランドが展開する「BeliEVE Mentoring Program」を活用。企業間クロスメンタリングと森永製菓社内でのメンタリングをそれぞれ実施する。森永製菓の女性従業員22名とエスエス製薬の6名、計28名が参加し、それぞれ異業種視点やロールモデルとの出会いを通じ、不安や迷いの軽減に取り組む。
クロスメンタリングのテーマは「自分のキャリアの可能性を拡張する」で、エスエス製薬管理職6名が森永製菓の6名メンターとなる。森永製菓社内メンタリングでは「自分らしいキャリアの解像度を高める」を掲げ、メンティ8名とメンター8名が参加する。
8月6日にはキックオフワークショップが開催され、プログラムや両社のダイバーシティ推進の趣旨説明、メンタリングの心構えやスキル研修などが行われた。参加者からは、企業や業務の違いが新たな気づきにつながると期待する声や、互いの個性と共通点に触れることで前向きな意見交換が生まれたという意見が挙がったという。
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