今回の調査は、7月25日~31日に2019年3月卒業見込みの大学生5139名(文系男子1172名、文系女子2210名、理系男子1024名、理系女子733名)を対象に実施された。
7月末時点での内々定率は79.7%で、6月末と比較して3.4ポイント上昇し、前年同月の内々定率と比較して0.8ポイント上回った。文理男女別では、理系男子が86.4%(前月比3.7ポイント増)でもっとも高く、理系の院生では内々定率が91.8%(前月比0.9ポイント増)となっている。
未内々定者を含む、就職活動を継続する学生の割合は、回答者全体の36.0%で、約3人に1人は現在も活動を継続中。また、内々定者のうち複数内定を得ている学生の割合は63.4%(前年同月比4.5ポイント増)で、今度は内々定の辞退数増加が予想される。