「LINEでZ世代会議」は、1996年以降に生まれた「Z世代」の意見や感想をいつでもオンラインで聞けて、対話できるサービス。企業ごとに、Z世代のメンバーで構成されるLINEグループを作り、そこに企業の担当者が参加することで、気軽に質問やディスカッションが可能な場を提供する。
参加メンバーは、Z世代を日常的に研究するZ世代が集まる学生組織「イノベーションチームdot」(サービス開始時点で140名)から、企業のニーズに合わせて選抜を行う。
Q&Aディスカッションでは、LINE上で企業から質問を受けて、文書で回答する。標準サービスでは10名程度のメンバーをアサインし、週あたり1件程度の質問を受け付ける。
月次オンサイト会議では、LINEグループに参加したメンバーが企業を訪問し、リアルの場で意見交換を行う。標準サービスでは、東京都内でのミーティング(月1回、2時間程度)を予定している(東京以外への訪問は別途交通費が必要)。
企業は、Z世代の意見や感想を参考に行動することによって、炎上リスクを低減するとともに、より効果的なオンライン施策を展開できる。また、ループス・コミュニケーションズが提供する「危機管理相談サービス」や「ソーシャルメディア運用支援サービス」とあわせて利用することで、より安全で効果的なソーシャルメディアの利活用が可能になるという。