SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

ITエンジニアの案件応募に影響する要素を調査、私服の可否で約10ポイントの差

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 レバテックフリーランスは、2020年に発生したフリーランス案件をもとに、どのような条件がITエンジニアの応募意思に影響しているかを調査した。調査期間は2020年3月1日~2021年2月28日で、結果は以下のとおり。

1. リモートワークの浸透に伴い、応募意思獲得への影響が見られる

 2020年4月の緊急事態宣言以降、レバテックではリモートワーク可能な案件の比率が増加傾向にあり、ITエンジニアへ提案する案件もリモート可の割合が高まっている。技術の特性上、Web系案件のほうがリモート対応しやすく、業務系案件はリモートが難しいという傾向はあるが、2020年10月ごろから業務系案件でもリモート可の案件割合が上回るようになった。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

 リモートワークの可否は応募意思へ影響していることが見受けられる。特にWeb系案件では、2020年4月の緊急事態宣言以降、リモート可の案件が不可よりも応募意思を獲得しやすい傾向が見られた。業務系案件での応募意思獲得率を見ると、2021年1月からリモート可の案件のほうがリモート不可の案件を上回る結果となった。

 もともとレバテックフリーランスでは常駐型案件をメインで扱っていたため、登録したエンジニアもその前提でいた人が多いと推察されるが、世の中にリモートワークが浸透するにつれITエンジニアの意識にも変化が起きたと考えられる。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

2. 私服の可否で応募意思獲得率に約10ポイントの差が生じる

 レバテックフリーランスの案件では、服装について「スーツ」「ビジネスカジュアル」「私服」の3つの区分がある。応募意思獲得率を見ると、私服とスーツ・ビジネスカジュアルを比べると私服のほうが優勢で、数ポイント~10ポイント近い差が見受けられた。スーツとビジネスカジュアルとでほとんど差が見られないため、可能であれば私服可としたほうがベターといえる。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

3. 週あたりの稼働日数による影響はさほど見られない

 レバテックフリーランスでは、週5日稼働の案件を探すITエンジニアが多いため、例えば「週3日から可能」といった時短案件であっても、現状では応募意思への影響はさほど見られない。ただし、世の中のトレンドとして時短や副業を求める人材も増えてきているため、週5日稼働以外でも受け入れ可能な準備をしておいたほうが有利だと考えられる。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

4. 精算基準時間は140~180時間/月がベター

 精算時間を設ける場合には140~180時間/月のレンジが一般的で、このレンジ以外で精算基準時間を設定した場合、応募意思へのネガティブな影響が見られる。特段の事情がない限りは140~180時間/月のレンジにしたほうが無難といえる。

[画像クリックで拡大表示]
[画像クリックで拡大表示]

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/3191 2021/05/06 17:56

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング