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「安定した給与」「社会貢献」など求める新入社員が増加、「リーダー志向」は過去最低値に―ラーニングエージェンシー調べ

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 ラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション)は、2022年入社の新入社員を対象に「新入社員意識調査」を実施。新入社員が抱く「働くことに対する価値観」に関する調査結果を公表した。

 調査概要は次図のとおり。

将来会社で担いたい役割、「リーダー志向」が過去最低値に

 将来、会社で担いたい役割を尋ねたところ「専門性を極め、プロフェッショナルとしての道を進みたい」が最多となる31.6%を占めた。第2位は「組織を率いるリーダーとなり、マネジメントを行いたい」(23.5%)であった。ただ、こうしたリーダー志向、専門家志向は全体として年々減少する傾向が見られ、2022年の新入社員では過去最低値となった。

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 一方、「特にキャリアについての志向はなく、楽しく仕事をしていたい」(21.3%)、「まだはっきりしておらず、今後決めていきたい」(22.9%)の回答は2014年以降、増加傾向が見られる。こうした新入社員の時点でリーダー志向を持っていない、決めていないという人の割合は、2022年では過去最高の44.2%を占めた。

6割強の新入社員が「安定した生活」を希望、社会貢献への意識も高まる

 仕事を通じて成し遂げたいことでは「安定した生活を送りたい」(64.5%)が最も多く選ばれ、5.2ポイント増えて過去最高値となった。第2位の「自分を成長させたい」(60.6%)は2021年から減少し、0.9ポイント減となっている。

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 一方、この2~3年で特徴的なのは「社会に貢献したい」(32.0%)の急激な増加だという。2020年以降に急激に増え、3割前後の新入社員から選ばれ続けている。

今後やりたい仕事、「楽しくてやりがいのある仕事」が7割

 会社でどのような仕事をしていきたいと考えているか尋ねたところ、第1位となったのは「楽しくてやりがいのある仕事」で、72.7%の新入社員に選ばれた。第2位は「自身の成長につながる仕事」(54.7%)、第3位は「楽しく取り組める仕事」(41.0%)となった。また、近年増加している「安定的に給与が得られる仕事」(32.2%)、「自分のペースでやり切れる仕事」(34.0%)は、2019年と比較すると、それぞれ7.6ポイント、7.0ポイント増加した。

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 反対に、この数年で減少傾向が見られるのが「自分の成長につながる仕事」(54.7%)、「人脈が広げられる仕事」(28.1%)である。2020年に比較的大きく割合を伸ばしたものの、そこから減少に転じている。

働き続けたい会社の条件、第1位は「人間関係が良い」

 最後に、新入社員が考える働き続けたい会社の条件を尋ねたところ、最多となったのは例年通り「職場の人間関係が良い」(66.5%)で、第2位と第3位も2020年以降に選ばれ続けている「高い給与・賞与をもらえる」(54.1%)、「仕事を通じて成長できる」(40.8%)であった。

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 2020年と比較すると、「職場の人間関係が良い」は選ぶ人の割合がほぼ変わらないのに対し、「高い給与・賞与をもらえる」は2.6ポイント増加。「転勤がない」(11.6%/2.0ポイント増)、「働く時間が少ない」(18.1%/2.1ポイント増)も増加傾向にある。

 一方、「仕事を通じて成長できる」(40.8%/4.6ポイント減)、「やりたい仕事ができる」(27.5%/1.2ポイント減)は減少傾向にあった。

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