ジャンプスタートパートナーズは、月1回のアンケート配信により従業員の本音を把握・退職リスクを可視化する組織診断ツール「PULSE AI(パルスアイ)」において、2つの新機能「PDCA支援機能」「フォロー記録機能」の提供を開始した。
「PDCA支援機能」は、マネージャー(管理職)向けのマネジメント支援ツール。担当する部署と改善したい項目を1つ選び、PLAN(現状分析と計画策定)→DO(施策の実行)→CHECK&ACTION(評価と改善)を通して、スコア改善を目指す。組織運営上の取り組みとスコア変化の関連性を確認することで、施策の有効性を検証でき、マネジメント上の判断精度の向上に役立つという。
また、「フォロー記録機能」では、コンディションに改善余地のある部下とのフォロー面談の記録を残すことができる。直属の上司による面談記録だけでなく、人事担当者や経営陣による面談記録も残せるため、過去のやりとりを踏まえた上で、社員へのフォローを組織的、かつ、効果的に行うことができ、社員の離職率改善・定着率向上に効果があるという。
併せて、同社は料金改定を行い、単一の料金プランから、ニーズに合わせたプランを選べる3プラン制に移行。毎月の結果を社内で運用できる「スタンダードプラン」、毎月の結果を活用できるサポート機能付きの「PDCAプラン」、社内での運用が難しそうな企業向けの「組織改善プラン」を提供する。
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