リンクアンドモチベーションは、「部下から評価されるマネジャーの特徴」に関する調査を実施し、その結果を発表した。
近年、コンプライアンスの強化や人的資本経営など、企業における組織・人材マネジメントの重要性が高くなっている。このような変化の中、マネジャーは部署に与えられた目標を達成することだけではなく、新たな戦略の発案や、メンバーのリテンション、ハラスメントへの対応、多様な働き方への理解と対応など、これまで以上に大きな役割を求められているという。そこで同社は、同社のコンサルティングサービスの一つである「マネジメントサーベイ」を実施した、累計779社1万6483名のデータを基に、評価されるマネジャーの特徴を調査した。
結果、最も部下から評価されるマネジャーは、顧客視点を持ち、部下の成長支援、業務の意義伝達を行っていること、また、部下との信頼醸成、成果創出に向けた戦略・役割の具体化、部下の成長支援・やりがい創出という段階を踏んで成長していくことが示唆された。
なお、同調査の詳細は、リンクアンドモチベーションのWebサイトで確認できる。
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