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2022年7月28日(木)12:30~16:40

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特別寄稿《人材採用》| リファラル採用

3人に1人がリファラル採用! 1年半で20名→120名超という急成長の下でも成果を上げた独自インセンティブ制度とは

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 オンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX siteflow」を提供するFLUX。今年2月には、Forbes JAPANが非上場企業の有望クラウド企業を選出する「JAPAN's CLOUD 20」の2022年版で15位に選ばれるなど、事業は急成長を遂げています。事業の急成長には組織の急拡大も必要になりますが、FLUXでは、20名ほどだった従業員数を1年半で120名超にまで増やすことに成功しました。本稿ではその原動力の一つとなった「リファラル採用」の独自の取り組みについてお伝えします。

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リファラル採用を推進する真の価値とは

 FLUXは、今でこそ120名を超える組織規模の企業ですが、私が入社した2021年2月時点では、従業員数はまだ20名ほどしかいませんでした。そこから、100名近くのメンバーが増えていく中で、約30名のメンバーをリファラル採用経由で迎え入れています。30名という実数のインパクトももちろん大きいですが、それ以上に全社員が採用を自分事とし、一丸となって採用してきたことにこそ、最も価値があると考えています。

 企業がリファラル採用へ注力する理由としては、一般的に次のようなことが挙げられるかと思います。

  • 採用コストが抑えられる
  • ミスマッチが減らせる
  • 激化する採用市場の中で優秀な人材(転職潜在層)へアプローチできる

 もちろん上記のような側面もありますが、私たちとしてはそれ以上に、リファラル採用へ至るまでの過程を通して、一人ひとりが会社について「知る」「理解する」「考える」機会となることが大切だと考えています。

 いち社員として知人・友人に自社について説明することは、決して簡単なことではありません。普段の業務の中で会社について話すことと、リファラル採用のシーンにおいて、知人・友人に自社の特徴やポジションの魅力などを話すことは全く異なるからです。そういった意味で、リファラル採用を推進することは従業員数が増えること以上に、会社と向き合う機会として大きな価値があると考えているわけです。

リファラル採用を始める上で重視した3つの施策

 人事がリファラル採用を推進する上で初めにぶつかる壁は、「全社員が一丸となって採用していこう」という企業文化・風土をつくることです。実は、FLUXでは創業期からリファラル採用が積極的に行われていました。事実、私が入社したときに在籍していたメンバーの多くは、創業メンバーによるリファラル採用経由で入社しています。

 しかし、その当時はリファラル採用を全社で推進するような企業文化・風土はまだまだありませんでした。その頃は、会社の0→1に携わってきた創業メンバーと、それ以外のメンバーでは、採用に対する“熱”に差があったからです。

 2021年3月、FLUXはシリーズAの資金調達ラウンドを完了しました。それに合わせて、採用を本格化させるフェーズに入った弊社で、1人めの人事である私が最初に注力したことこそが、人事機能の立ち上げと全社採用の文化醸成でした。

 私には、人事として肝に銘じていることが2つあります。それは「人事だけで採用はできないこと」と「人事でないメンバーにとって、採用は大変な仕事であるということ」です。だからこそ、全社員を採用に巻き込んでいく上で「自社に興味を持ってもらうこと」と「採用に関わる負担を最大限下げること」を意識し、アクションを実施していきました。

 具体的には、3ヵ月で大きく3つのコンテンツをMVP、つまり必要最低限でつくって展開していきました。

会社紹介資料
【目的】社員が採用候補者に対して、FLUXについて簡単に説明しやすくするため
https://speakerdeck.com/flux/we-are-hiring
採用ページのリニューアル
【目的】FLUXについて直感的に理解しやすく、かつ興味を持っていただくため
https://flux-inc.notion.site/Entrance-Book-73ae1e59ee324fd88c68fc5f9d76628a
採用広報記事のリリース
【目的】社員インタビューや事業の魅力を深堀りするようなコンテンツを通して、様々な切り口からFLUXを知ってもらうため
https://www.wantedly.com/companies/company_6459087/stories

 これらのコンテンツを社員とシェアすることはもちろん、対外的なインパクトをなるべくファクトベースで社員に伝えることも重視しました。例えば、会社紹介資料は、SpeakerDeckというWebサービスにアップし、閲覧数が分かるようにしました。実際に、リリースから3ヵ月で1万人の方に閲覧していただけたことを社内に伝えたところ、みんなが喜んでくれたことを鮮明に覚えています。

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この記事の著者

鷲田 諒(ワシダ リョウ)

Retty株式会社でのインターン経験後、新卒1社目でSE→大阪支社長→最年少経営幹部(※当時)へ着任。2021年2月に株式会社FLUXへ参画し、1人目人事として、採用・組織開発・広報領域を幅広く担当。入社1年半で組織規模は3倍超へ拡大し、正社員ベースで+100名採用を達成。2022年11月現在、社長...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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