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「上司の性別は気にならない」と回答した人は61% 09年から8.7ポイント増加—JCD調べ

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 JTBコミュニケーションデザインは、同社のワーク・モチベーション研究所にて、「~女性管理職の実像と本音~vol.1『部下から見た女性管理職のマネジメントに関する調査』」を発表した。同調査では、女性管理職に対する部下からの評価を男性管理職と比較し、さらに同研究所において2009年に実施した調査結果と比較した。

女性上司がいる部下は「今の仕事に喜びを感じる」と回答する割合が高い

 全国の非管理職1032人に、「今の仕事に喜びを感じる」という項目にどれだけあてはまるかを聞いたところ、「あてはまる」「ややあてはまる」という回答する割合は、女性上司のいる部下で高い傾向が見られた。2009年には上司の性別にかかわらず男性部下のほうが高い傾向であったが、今回は女性上司のいる男性および女性のほうが高くなった。「今の直属の上司の下にいると、やる気になる」割合は、とくに女性上司がいる女性で高い結果となった。ただし、全体的に肯定回答の割合が2009年より低下している。

女性上司を持つ部下のほうが組織風土などに肯定的な回答

 いま所属する部門の組織風土について他の部門と比べてどうかを質問したところ、「入社・異動してきたばかりの社員や若い社員が生き生きと働いている」「新しいアイデアや企画を提案したり、実行したりしやすい」は、女性上司がいる女性のほうが男性上司がいる女性よりも高く、女性上司がいる男性のほうが男性上司がいる男性よりも高かった。また、「人間関係がよい」は、とくに女性上司がいる女性で肯定割合が高かった。

上司について良いと思う項目は「相談がしやすい」が突出

 上司について良いと思う項目を3つまで選んでもらったところ、全体の1位は「相談がしやすい」(39.1%)、次いで「仕事の知識・経験が豊富である」(29.7%)、「部下の私生活を考慮してくれる」(25.4%)となった。これら上位3つの項目のすべてにおいて、女性上司を持つ女性部下からの評価が高かった。

 また、2009年と比較すると、「仕事の知識・経験」「私生活を考慮」の割合は減り、「相談がしやすい」が突出していた。現代において、相談しやすいことが上司への評価の中で大きな意味を持つ可能性が示されている。

約8割が管理職になることでストレスや勤務時間が増えると感じている

 管理職になるとどうなると思うかを尋ねたところ、「仕事のやりがいが増すと思う」「人間的に成長できると思う」という回答は全体の約4割であった。一方で、全体の約8割が「仕事のストレスや不安が強くなると思う」「勤務時間が長くなると思う」と回答している。とくに女性上司がいる部下のほうが、「勤務時間が長くなると思う」という回答の比率が高く、また上司の性別にかかわらず女性部下は「仕事のストレスや不安が強くなると思う」の比率が高かった。

「上司の性別は気にならない」は61%と2009年より8.7ポイント増加

 最後に、「上司の性別は、特に気にならない」と答えた人は全体で61%と、2009年よりも8.7%増加した。

 なお、同調査の概要は次図のとおり。

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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