AdvantF Groupは、AI「Novus(ノーバス)」によるアシスト機能を有した採用管理システム「Somhako(ソムハコ)」を11月16日にリリースした。
Somhakoは、選考プロセスを1つのプラットフォームで統合することで、採用担当者の時間や負荷の軽減を目指したサービス。人材採用業務に最適化したAIが、応募者のフィルタリング、各プロセスの通知、コミュニケーションサポートといった業務で担当者をサポートする。
Somhakoの特徴は次のとおり。
人材募集、応募者管理
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- 募集人材とマッチング度の高い候補者をAIが抽出
- Novusは、採用条件にマッチング度が高い候補者をランク付けする。担当者は、抽出された応募者を確認することで候補者の選定業務を軽減できる。
採用業務管理
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- 採用プロセスの一元管理により無駄をなくした設計
- 人材採用を熟知したメンバーが開発しているため、応募者の選定プロセスや採用プロセスを一元管理でき、業務の無駄がない設計となっている。
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- 担当者の業務を効率化して業務時間を大幅削減
- 採用担当者が抱えるタスクや業務プロセスを標準化し、効率性を上げられる。また、採用担当者間の連携コストも下げられる。
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- 組織間の情報を共有して企業全体の採用コストを削減
- Somhakoを通して、人事部と採用する組織で情報共有が可能。面接のスケジューリングや選考ステップに合わせたレコメンドなどを半自動で行うため、各部門の採用担当者は管理ストレスやコストを軽減できる。
採用プロセスや業務の自動管理
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- 確実性と安全性のある人材管理が可能
- Novusは、自動で応募人材を該当の組織と連携する。そのため、従来の社内メールや口頭などでの連携よりも確実性と安全性を担保する。
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- 選考プロセスを最速化
- 細かな連携業務や選考業務を自動化することで、大規模な組織でも選考プロセスを最速化し、採用までの時間を約30%軽減できる。
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- AIが担当者の負荷になる業務をサポート
- 採用担当者が抱える業務をタスク単位で最適化し、負担となる業務はNovusが引き継ぐ。
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