スキルブリッジは、ITエンジニア採用のためのAI面接サービスをリリースした。
AI面接サービスの特徴は次のとおり。
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包括的な評価指標
- 同社独自の評価基準で、候補者の技術力だけでなく、問題解決能力やコミュニケーション能力も含め、エンジニアとして必要なスキルを総合的に評価する
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AI活用による客観的評価
- AIが自動で生成するレポートを参考に、採用の判断が可能。人の評価だけでは、面接官の持つ経験の差異から評価が偏るリスクがあるため、採用判断時にAIレポートを活用することで、より客観的で公平な評価を実現する
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具体的な専門スキルを点数化
- システム設計・コード品質改善・性能最適化・新技術導入・セキュリティ対応の5つの項目を、評価基準に組み込んでいる。それぞれの専門スキルを点数化し、企業に必要な候補者の能力を総合的に評価する
また、AI面接サービスの内容は次のとおり。
AIアバターによる面接
面接の形式は、対人でのオンライン面接と同じように、AIアバターが画面を通じてリアルタイムで候補者と会話する。AIが回答に応じて質問を生成していくため、回答で要領を得ない場合も追加で詳しく聞き取り、候補者の考えを引き出すという。また、アバターは表示なしも選択でき、音声のみでも利用可能である。
採用決定サポート
AIとの面接後は、評価レポートを自動で生成する。面接の結果は、5つの評価項目ごとに点数化してレーダーチャートで表示され、項目ごとに評価の理由も併せてレポートするという。面接中の動画はダウンロードでき、AIアバターと候補者との会話も確認ができる。
ダッシュボード
採用担当者は、ダッシュボードより面接の進捗管理が可能。ホーム画面より確認できる項目は次のとおり。
- 募集中の求人数
- 累計面接中
- 累計応募完了(面接が終了した人数)
- 応募完了率(全体の応募者数のうち、面接まで終了している人の割合)
- 進捗グラフ(面接中の人数と面接を終えた人数を日ごとに表示)
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