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HRzineニュース

会社紹介などの採用動画は「あったほうがいい」が7割以上 記憶に残るのは文字よりも「映像」—アルチ調べ

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 アルチは、20〜34歳の男女を対象に、「直近3年以内に就職・転職活動を行った経験があるかどうか」を調査した。

直近3年間で就職・転職経験が「ある」は約4割

 「直近3年以内に就職・転職を経験した」と回答した人は40.7%だった。

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約7割が、採用に関する動画を見たことが「ある」

 直近3年以内に就職・転職を経験したと回答した人に対し、会社紹介や社員インタビューなどの採用関連動画を見たことがあるか聞いたところ、何らかの形で「見たことがある」が73.3%だった。説明会や採用サイト、YouTube・SNSなどを通じて、動画による情報接触がすでに一般化していることがうかがえる。

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会社紹介などの採用動画は「あったほうがいい」が7割以上

 会社紹介や社員インタビューなどの「採用動画」は、企業を選ぶときにあったほうがいいと思うか質問すると、「とても思う」「思う」と回答した割合は75.4%に達し、採用動画を見た求職者の多くが採用動画の必要性を感じていることが分かった。

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約7割が「勤め先の採用動画を見たことがある」

 現在勤務している会社の「採用動画」(会社紹介や社員インタビューなど)を見たことがあるか聞くと、「ある」が70.7%だった。多くの求職者が、企業選びの際に動画を活用している実態が明らかになった。

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入社前に見た採用動画と、実際に働いてみた印象のギャップ

 入社前に見た採用動画と、実際に働いてみた印象にギャップはあったかを質問したところ、「予想よりよかった」「ほぼイメージ通りだった」が約74.6%だった。一方で、「少し違いを感じた」「かなりギャップを感じた」は約25.2%で、この結果から、採用動画が企業理解に一定の効果を持っていることが分かる。

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記憶に残るのは「文字」よりも「映像」

 採用動画(会社紹介や社員インタビュー)と、採用サイト(会社案内やテキスト情報)では、どちらのほうが印象に残ったかを聞いたところ、74.5%が「採用動画のほうが印象に残った」と回答し、「テキスト情報」の25.5%を大きく上回る結果となった。

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参考になった採用動画を見た媒体は「YouTube」が最多

 どのメディアで見た採用動画が特に参考になったかを質問すると、「YouTube」が48.2%で最多となり、次いで「採用サイト」が46.3%、「会社説明会・イベント」が34.1%と続いた。SNS系では「Instagram」が32.4%、「TikTok」が21.9%と一定の支持を得ており、採用動画は検索型メディアとSNS型メディアの両軸で機能している実態が分かる。

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志望度が高まった動画の特徴は「働く社員のリアルな声」

 採用動画によって志望度が高まったと感じた求職者に、その理由を聞くと「働く社員のリアルな声があった」が38.0%で最も多く、次いで「職場の雰囲気や空気感がリアルだった」が37.4%、「社員の表情や人柄が自然に伝わってきた」が34.9%といった、人や空気感に関する項目が上位を占めた。

 一方で、「映像のセンスの良さ」や「音楽・ナレーションの印象」といった演出面は2割以下にとどまり、テクニックよりもリアルさや共感できる人柄のほうが、志望意欲に直結している傾向が見て取れる。

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あまり興味がない企業の採用動画は「30秒〜1分程度」であれば視聴する

 あまり興味がない企業の採用動画について、少しだけ見てもいいと思える尺を質問したところ、「30秒以内」の34.9%と「1分前後」の36.0%を合わせて、求職者の約7割が「30秒〜1分程度」と回答した。

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 なお、調査の概要は次のとおり。

設問1~5
  • 調査名:採用動画に関するトレンド調査
  • 調査方法:インターネット調査(ARUCHI調べ)
  • 調査対象:全国の20〜34歳の男女
  • 条件:公務員・会社員
  • 有効回答数:2405名
  • 調査期間:2025年5月7〜9日
設問6~9
  • 調査名:採用動画に関するトレンド調査
  • 調査方法:インターネット調査(ARUCHI調べ)
  • 調査対象:直近3年以内に就職・転職経験があり、採用動画を1本以上視聴した全国の20〜29歳男女
  • 有効回答数:361名
  • 調査期間:2025年5月9~10日

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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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