ここ数年、人事労務を取り巻く環境は劇的に変化している。2016年、働き方改革実現会議で決定した「働き方改革実行計画」が打ち出されて以降、「働き方改革」というキーワードが日本中に浸透した。2018年には働き方改革関連法が可決され、2019年より順次施行開始。特に注目された「時間外労働の罰則付き上限規制」も、2020年4月1日より中小企業も含め適用された。
2020年4月1日には、資本金または出資金等の合計額が1億円を超える法人などを対象に、社会保険・労働保険分野の一部の手続きについて電子申請が義務化。そのほか、2020年6月1日からは、いわゆる「パワハラ防止措置」も義務化される。
これらに対応するためには、多くの情報を収集し整理する必要がある。そこでSmartHRでは、SmartHR 人事労務 研究所(所長:副島智子氏)とSmartHR Mag.編集部(編集長:藤田隼氏)が共同で、明日から活かせるコンセプトブックとして『これからどうなる? 人事労務』を制作した。
同資料は当初、限定配布の予定だった。しかし、新型コロナウィルス感染拡大によるリモートワークへの移行対応などで、人事労務に携わる人の役に立ちたいという思いから、今回オンラインでの無料配布を行うことにしたという(ダウンロードページ)。
『これからどうなる? 人事労務』目次
- 対応しないとマズいかも!? 人事労務の最前線
- 意外と知らない 現場のモッタイナイ
- 理想の人事労務を考えよう!
- 人事労務と私達の軌跡
- お客さまに聞いてみました
- 代表が語る 僕がSmartHRをつくった理由
- SmartHR社の働き方のクフウ