プログラミングスクール「SAMURAI ENGINEER」を運営するSAMURAIは、企業のニーズや達成目標に応じてカリキュラムをフルオーダーメイドで作成できる、法人向けプログラミング研修サービス「オーダーメイド研修サービス」を1月18日に正式リリースした。
同サービスは、新入社員研修、既存社員のスキルアップやIT系の資格取得など、異なるスキル、異なる目標を持った社員の自己実現を達成していくために、フルオーダーメイドのカリキュラムを作成した。意欲ある社員のスキルアップを手助けする福利厚生としても利用できるという。
具体的な特徴は以下のとおり。
- オーダーメイドカリキュラム:社員一人ひとりのスキルや課題、なりたい姿に合わせたカリキュラムをオーダーメイドで作成。固定のカリキュラムではないため、学習進捗や理解度に応じて進行速度の調整、学習内容の追加なども可能
- 現役エンジニアが研修終了まで一気通貫指導:インストラクターは全員、実務経験のあるプロのエンジニアとなっている。研修の最初から最後まで同じインストラクターが担当し、一人ひとりの学習進捗を理解した上で、効率的にスキルを習得できるよう一気通貫で指導
- 学習コーチングによるサポート:プロのコーチが学習の習慣化を手伝う。 一人ひとりの目標、現在の状況を確認しながら、モチベーション維持、習慣管理、時間管理など、研修中に直面する課題に対して独自メソッドで解決に導き、目標達成できるようサポート
- 学習管理システムの活用:実装を伴走するオリジナルの学習教材や、24時間投稿可能な「Q&A」、学習進捗を管理できる「学習ログ機能」などを無制限で利用可能
- 学習進捗報告の実施:必要に応じて、担当インストラクターとの面談を実施可能(月1回)。また、人材開発チームや研修管理者に対し、受講社員1人ひとりの研修の進捗を報告する。そのほか、カリキュラム進行速度の調整、研修内容の追加なども直接相談できる
同サービスが応えるニーズや、同社が利用を勧める企業は以下だとしている。
応えるニーズ
- 内定者・新卒社員向けプログラミング研修
- 既存エンジニア向けにAIなどの先端技術習得
-
エンジニア以外の社員がRPAやデータ集計などの業務活用効率化スキルを習得
など
利用をおすすめする企業
- どんな研修を実施すべきかがわからない
- 社員のスキルがバラバラで、最適な達成目標の設定が難しい
-
研修(レッスン)の時間外にもプロに相談できる体制を整えたい
など
【関連記事】
・『日本企業の経営課題2021』研修・人材育成において重視しているテーマについて調査―日本能率協会
・2022年新入社員を100日間サポートする特別研修プログラム提供開始―NEWONE
・チームづくり、マネージャー研修に活用できるオンラインプログラムをリリース─インパクトジャパン