SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

求める人材が採用できていない企業は7割以上! 成果が出た採用活動とは―東海ビジネスサービス調べ

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 東海ビジネスサービスは、「人事担当から見た採用の課題」に関する調査を実施した。

 調査の概要は次のとおり。

  • 調査概要:「人事担当から見た採用の課題」に関する調査
  • 調査期間:2023年3月13日~3月14日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査人数:1009人(全国の人事責任者:205人/人事担当者:804人)
  • 調査対象:全国の人事責任者・人事担当者
  • モニター提供元:ゼネラルリサーチ

採用活動の課題の1位は「求める人材が来ない」

 まず、人事責任者を対象に採用活動において企業がどのような課題を抱えているのかを調査した。

 「現在、採用活動において課題と感じていることを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「求めている人材が来ない(71.2%)」と回答した人が最も多く、次いで「応募が来ない(41.0%)」「辞退率が高い(31.7%)」と続いた。7割以上が、企業と求職者のミスマッチが課題と感じているようだ。また、そもそも応募が来ないという悩みを抱える企業も4割を超え、人材不足は深刻な問題といえる。

成果が上がった活動の1位は「中途向け就活エージェント」

 次に、「現在、最も力を入れている採用を教えてください」と質問したところ、「中途採用(54.2%)」の回答が最も多く、次いで「新卒採用(40.5%)」「紹介採用(4.9%)」と続いた。約半数の企業が中途採用に力を入れており、即戦力を採用したい企業が多いことが分かる。

 次に、「採用活動の際に利用して成果が上がったものを教えてください(複数回答可)」と質問した。「中途向け就活エージェント(38.1%)」と回答した人が多く、「ハローワーク(29.8%)」「新卒向け就活エージェント(27.3%)」が続く結果となった。

 同社は、「中途向け就活エージェントは、独自の審査を通過した人材が登録していることが多く、即戦力となる人材に出会えるのが魅力。求職者のキャリアも可視化できるため、ミスマッチを減らす成果が出ているのではないか」と述べた。

 今後取り組みたい採用活動について具体的に聞いたところ、次の回答が集まった。

採用活動において、今後取り組みたいこととは?
  • SNSの活用(40代/男性/東京都)
  • ヘッドハンティング(50代/男性/神奈川県)
  • 副業を認める(50代/男性/東京都)
  • スキルマッチング(50代/男性/東京都)

 スキルマッチングやSNSを活用して、採用活動に取り組みたいと思っている人事責任者がいることが分かる。

採用においてSNSを利用している企業は約6割

 人事責任者と人事担当者を対象に「採用活動において、SNSを活用していますか?」と質問したところ、「活用している(59.6%)」「以前、活用していた(9.6%)」「活用したことはない(30.8%)」という回答になった。約6割の企業がSNSを活用しており、SNS採用の考え方が浸透していることが読み取れる。

 「以前活用していた」「活用したことはない」と回答した人に対し、「採用活動においてSNSを活用していない(もしくは活用をやめた)理由を教えてください」と質問したところ、「効果がないと思っている(27.0%)」の回答が最も多く、「活用方法が分からない(21.3%)」「手間がかかる(18.9%)」と続いた。

 また、「SNSを活用している」と回答した人へ「現在使用しているSNSを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「Twitter(61.1%)」が最も多く、「Instagram(49.1%)」「Facebook(42.8%)」「LINE(41.1%)」「YouTube(33.6%)』と続いた。「リツイート」や「いいね」で企業の認知度向上が期待できるTwitterが1位という結果となった。

半数以上の企業が「ATS(採用管理システム)を導入している」

 最後に、「ATS(採用管理システム)を導入していますか?」と質問したところ、半数以上が「導入している(51.2%)」と回答した。理由は「時間的コストの削減(49.9%)」が最も多く、次に「金銭的コストの削減(28.2%)」「人的コストの削減(21.7%)」と続いた。

 同社は、「多くの企業が就活エージェントやSNSなどを活用し、良い人材の採用に尽力している一方で、7割の企業が人材不足という課題を抱えており、企業と求職者のマッチングが難しいことが浮き彫りになっている。採用活動には、人材の募集から実際の採用に至るまで時間がかかり、さまざまなコストが発生するが、採用にかかるコストを削減するために、ATSを採用する企業が多いことが分かった」と述べた。

【関連記事】
企業の89%が「今後、中途採用により注力する」と回答も、採用担当者の人数不足が課題―Hajimari調べ
就活生・転職経験者の7割が「かっこよさ」よりも「身近さ」を感じる動画で志望度が高まると回答―moovy調べ
三菱UFJ信託銀行が採用マーケツール「MyTalent」導入、内定辞退者へアプローチ―TalentX

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/4832 2023/04/28 18:20

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング