SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Winter

2024年2月1日(木)12:00~17:40

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

その他のスペック一覧

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

採用管理システム
主要製品スペック一覧 2023

HRzineニュース

Z世代の転職が5年で約2倍に増加 どの会社でも適用するためにゼネラリストを志向する傾向—リクルート

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena

 リクルートは、Z世代(26歳以下)の就業意識に関する調査結果をまとめた。

 Z世代(26歳以下)の転職は、コロナ禍の影響による一時的な落ち込みを除くと、右肩上がりで増えていることが分かった。2020年度まで全体との差分は一定の範囲内にとどまっていたが、2020年度以降は全体との差が広がっている。今後も若年層の転職は増えていくと見込まれるという。

 その他の結果のサマリーは次図のとおり。

 調査の結果を受けて、リクルートのHR統括編集長 藤井薫氏は次のように解説している。

 「昨今、転職は若年層にとって一般的なものになっています。Z世代(26歳以下)の転職は、5年前の約2倍と右肩上がりで増加。2020年以降、全体との差が広がり、この動きは『終身雇用』のキャリア観とは異なる様相を見せています。求人市場でも、若年層を対象に、特定の業務経験を積んでいなくても、ポテンシャルを重視して採用する企業が増えています。若者にとっては、早い段階から自分らしいキャリアを選択していけるチャンスが広がっていく一方、企業側は、多様化する選択肢の中で、変容する若者のキャリア観に向き合わなければ、離職につながってしまうリスクが高まっています。

 今回の調査では、Z世代のキャリア観や働くニーズから、企業が多様な人材を引きつけるためのヒントを探りました。なかでも注目したいのは、Z世代の『どの会社でも通用する能力を求め』、(スペシャリストではなく)『ゼネラリストとしてのキャリアを求める』といった、一見、相矛盾するキャリア志向です。終身雇用を前提としないエンプロイアビリティー(雇用される能力)が身につく『新しいチャレンジ』の機会を求めるZ世代のゼネラリスト志向。そこには『スペシャリスト経験を複数持ちたい』『変化のスピードが速い社会に対応したい』という、高次のキャリア志向が見え隠れするようにも感じます。いま注目の『ジョブ型人事制度』が、狭いキャリアパスとして、誤解・忌避されるリスクもあるかもしれません。若手人材の活躍・定着を目指す企業は、新世代の『ゼネラリスト志向』を持つ、彼らの声に耳を傾けて職場づくりを行う必要があるのではないでしょうか」

 なお、同調査の概要は次のとおり。

企業の人材マネジメントに関する調査2023
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:全国の人事業務関与者(担当業務2年以上)
  • 有効回答数:5048人
  • 集計対象:従業員規模30人以上の企業に勤める2761人
  • 調査実施期間:2023年3月29日~3月31日
  • 調査機関:インターネットリサーチ会社
転職活動者調査
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査対象:転職活動中の方
  • 有効回答数:1040人
  • 調査実施期間:2022年12月13日~12月14日
  • 調査機関:インターネットリサーチ会社

【関連記事】
半数以上のZ世代が「仕事にやりがいがある」と回答 やりがいがない人との差はテレワークの有無など—うるる調べ
Z世代「賃金が下がっても週休3日にしたい」が5割強、管理職になりたい割合は全世代の中で1位―BIGLOBE調べ
6割の企業がZ世代の採用や新入社員の受け入れで「価値観の変化を感じる」と回答―学情調べ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
関連リンク
HRzineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5110 2023/08/31 19:05

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年2月1日(木)12:00~17:40

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング