SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2024 Summer

2024年7月25日(木)10:30~17:30

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

インタビュー《企業文化・カルチャー》| 「やりがい」を社員に持ってもらうために人事ができること

「やりがいの不足」をサーベイで察知! スパイダープラスの人事が総会で企画した「ヤリイカ大賞」とは

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena

やりがいを感じた仕事をプレゼンする「ヤリイカ大賞」とは

——「ヤリがいを感じたイカした仕事大賞」を略して「ヤリイカ大賞」なのですね。これはどのような取り組みなのでしょうか。

山崎 ヤリイカ大賞は、社員全員が集まる社員総会で行いました。これまでの総会でも社員の活躍を表彰していたのですが、単に結果を讃えるだけでなく、そこに至るまでのプロセスや仕事との向き合い方などを発表してもらうことで、ロールモデルとしてみなさんのヒントにしてもらえるのではないかと思い、この賞を設けました。

 ヤリイカ大賞では、まず出場者から「ミッションの実現につながる、仕事の中でやりがいを感じたエピソード」をプレゼンテーションしてもらいます。その後、プレゼンターの上長から、後援者としてメッセージをもらいます。そして、「ヤリがいを感じたイカした仕事大賞」「ベストスピーカー賞」「ベストフューチャー賞」を選出しました。

 出場者には「やりがいを感じたポイント」「成果を出すために努力したこと」「この先の展望」を語ってもらい、後援者には「それが事業にどれだけインパクトを与えたのか」を経営視点で語ってもらうことで、発表を聞いている社員の理解が深まるよう工夫しました。

——ヤリイカ大賞の出場者はどうやって選ばれたのでしょうか。

山崎 自主性を重んじるイベントにしたかったので、人事から強引にオファーするのではなく、自薦他薦を問わない公募制にしました。とはいえ、社内で公募制のイベントを開催した例がなく、1件も応募がこなかったらどうしようと不安だったので、部長レイヤー以上のマネージャー陣にはイベントの趣旨をお伝えして、メンバーへの後押しをお願いしました。また、Slackで告知をしたり、社内で会った人には直接お声がけしたりもして。結果、38組の応募があり、執行役員による選考を経て、当日は6組に発表していただきました。

——選考はどのように行われたのでしょうか。

石井 当社には大きく分けて、「ビジネスグループ」「プロダクトグループ」「海外事業グループ」、そしてビジネスグロースを支えるいくつかの組織をまとめた「バックオフィス」の4つのグループがあります。事前の選考は、各グループを管掌する執行役員が、それぞれのグループ内でふさわしいものを選びました。

 当日は、プレゼンテーションの後に執行役員がバックヤードに集まり、人事から配布された採点シートの集計結果を基に話し合って、大賞を決めました。日頃、他部門のメンバーの活躍について意見を交わす機会はなかなかないので、執行役員同士で互いを認め合うポジティブなコミュニケーションができて、とてもよかったです。

次のページ
プレゼンのあとには、“自分の”やりがいを掴むワークを実施

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
インタビュー《企業文化・カルチャー》連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

野本 纏花(ノモト マドカ)

フリーライター。IT系企業のマーケティング担当を経て2010年8月からMarkeZine(翔泳社)にてライター業を開始。2011年1月からWriting&Marketing Company 518Lab(コトバラボ)として独立。共著に『ひとつ上のFacebookマネジメント術~情報収集・人脈づくり・...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

北浦 汐見(キタウラ シオミ)

都内のスタジオに勤務後独立。ポートレート、取材、料理撮影等、都内を中心に活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

井上奈美香(HRzine編集部)(イノウエ ナミカ)

1994年宮崎県生まれ。京都女子大学文学部国文学科を2017年に卒業し、株式会社翔泳社に新卒として入社。メディア事業部の広告課に配属される。2020年8月に人事向けWebメディア「HRzine」の立ち上げに参画し、HRzineの営業責任者に従事。2023年4月よりHRzine編集部に所属。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/5970 2024/11/08 08:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2024年7月25日(木)10:30~17:30

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング