学情は、26卒予定の大学生・大学院生を対象にインターネットアンケートを実施し、「住む場所・働く場所」について調査した。
フルリモートや居住地自由の企業は「志望度が上がる」が6割
就職活動において、フルリモートや居住地自由の企業に対し、「志望度が上がる」が31.0%、「どちらかと言えば志望度が上がる」が30.6%と、合わせて6割以上が志望度が上がると回答した。「住む場所を自由に選べるのは魅力的だと感じる」「将来、ライフステージが変わっても働き続けられそう」「移動時間が削減でき、自分の時間が増やせるのでうれしい」といった声が寄せられた。
出社の機会がある企業は、半数が「志望度が上がる」
就職活動において、出社の機会がある企業は「志望度が上がる」が20.6%、「どちらかと言えば志望度が上がる」が32.5%と、合わせて半数以上が志望度が上がると回答した。「出社したほうが、会社の雰囲気に早く慣れると思う」「同僚と対面でコミュニケーションをとり、関係構築したい」「出社することで、仕事とプライベートの切り替えがしやすいと思う」といった声が寄せられた。
ワーケーションに「興味がある」は半数以上
ワーケーション(非日常の土地で暮らし、場所を変えて暮らし働く働き方)に「興味がある」が26.2%、「どちらかと言えば興味がある」が26.6%と、合わせて半数以上がワーケーションに興味があることが分かった。
なお、調査の概要は次のとおり。
調査期間:2024年10月16~29日
調査機関:学情
調査対象:「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
有効回答数:252件
調査方法:Web上でのアンケート調査
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