NEXERは、RSGと共同で、「職場でのコミュニケーション」に関するアンケートを実施した。
半数が職場でのコミュニケーションで意識している事が「ある」
職場でのコミュニケーションで意識している事があるかを聞くと、50.0%が「ある」と回答した。「気まずくならないように、しつこくない程度に話しかける」「オンラインで表情が見えない分、相づちなどリアクションを取るようにする」「あいさつは目を見て明るめのトーンで行う」などの声が寄せられた。
約6割が、職場でのコミュニケーションは「あまり取りたくない」
職場でのコミュニケーションは密に取りたいかと聞くと、「取りたくない派」が18.2%、「どちらかと言えば取りたくない派」が40.2%と、合わせて約6割がコミュニケーションを取りたくないと回答した。「プライベートと仕事は分けたい」「黙々と作業するほうが向いているから」「働いてお金をもらえればいい」「コミュニケーションが多いほど、トラブルも発生すると思うから」などの声が寄せられた。
在宅勤務が増えてからのコミュニケーションについて
コロナ禍以降、在宅勤務の機会が増えたかを質問したところ、24.0%が「コロナ禍以降、在宅勤務の機会が増えた」と回答した。在宅勤務が増えた後、コミュニケーションの変化について聞くと、「基本はテキストコミュニケーションだが、必要に応じて通話をするようにしている」「事務的で快適」「表情が見えない分、話が伝わっているか、楽しく聞いてもらっているか不安になる」「年齢が高い人ほど、直接会おうとする風潮を感じるようになった」などの声が寄せられた。
なお、調査の概要は次のとおり。
- 調査概要:職場でのコミュニケーションに関するアンケート
- 調査期間:2024年11月21~28日
- 調査機関:NEXER
- 調査対象:事前調査で「現在働いている」と回答した全国の男女
- 有効回答数:500サンプル
- 調査方法:インターネット調査
【関連記事】
・転職後、7割以上がマイナスギャップを経験 要因は「組織文化や雰囲気が合わない」が最多—メルセネール調べ
・上司が理由で転職を考える人は8割 上司と合わない瞬間1位は「話を聞いてくれない」—エミリス調べ
・従業員エンゲージメントの高い組織づくりを支援 産学共同開発「E² Compass」を提供—クレオ