写真1枚でイメージは変わる
スタッフインタビューには、話を聞いた社員の写真も掲載されています。これは、見る側の印象が大きく変わるので、ぜひ掲載したいコンテンツです。
よくあるパターンは、インタビュー中の様子をそのまま撮影し、話している雰囲気を伝えようというもの。これは間違いではありませんが、多くの企業が用いている手法でもあります。
では、差別化を図るために、どんな工夫をするべきなのでしょうか。
インタビュー中の写真じゃなくてよい
あえて私服を着たり、目線をカメラに向けたりするだけでも印象は変わります。スタッフインタビューだからといって、必ずしもインタビューされている雰囲気を出す必要はありません。少しの工夫で新鮮に映るものだと筆者は考えています。
写真でなくアイコンを使う
写真でなくアイコンを使うことも有効です。読む人は、チャット風に情報を処理できるため、難なく読み込めます。また、インタビューを受けるスタッフによっては、撮影に慣れていなかったり、写真を嫌がったりする方もいますが、次図のようなアイコン表現であれば、撮影に苦労することもありません。
繰り返しになりますが、採用に限らず、コミュニケーションは「いかに伝えたか」ではなく、「いかに伝わったか」が重要です。
第1回で伝えた採用サイトの重要性と、今回伝えた企業側と求職者側のギャップを埋める重要性を理解いただけたのであれば、すぐにでも自社の採用サイトを見直してみてください。改善ポイントはきっと存在するはずです。
次回も、情報掲載のポイントを事例とともに紹介したいと思います。お楽しみに!