最新のITエンジニア選考プロセスをHireRooが支援
ハイヤールーのスキル面接では、ハードスキル、ソフトスキルのほか、カルチャーマッチを加えた3点を重視している。
ハードスキルは、アウトプットをもとに評価する。特に原理原則に近いスキルを確認することで、AI時代においても通用する評価を可能としている。

ソフトスキルは、面接時にフォローアップの質問を行いながら確認を行う。従来は職務経歴書を見ながら過去について聞くことが多かったが、スキル面接では「ユーザーが増えたときにはどうしますか?」というように具体的な課題をもとに質問を行い、面接官とコミュニケーションしながら解決策を導く。これにより、入社後いっしょに働いているシーンを想定したシミュレーションが実施できる。

カルチャーマッチについては、自社のバリューに基づいて「行動面接」を行いながら、過去のシチュエーションでどのような行動をとったか、しっかり深掘っていく。高柴氏は縦軸に評価項目、横軸に評価のレベルをとった「構造化面接の例」を提示し、面接官による評価のばらつきを最小限に抑える工夫を提案していることを紹介した。

さらに、準備・実施・改善のそれぞれの段階について確認しながら、より良い選考プロセスを構築していくためのチェックリストも一部紹介された。各項目を社内で実現できれば望ましいが、社外サービスを活用するのも一手といえるだろう。

セッションの最後に、高柴氏はスキル面接を簡単に実践できるサービスとして「HireRoo」を紹介した。HireRooは、AI時代にも対応するハードスキルを確認するためのコーディングや設計の課題を提供。人事担当者でも理解しやすい点数化やランク付けの仕組み、ITエンジニアの解答プロセスの詳細な分析機能、ChatGPTやGoogleなどの活用状況の確認機能などを備えている。これらをもとに「深掘り点」を洗い出して準備することで、面接も効率的に行える。
また、コピー&ペーストなどの不審な行動の検知機能や、AIによる評価支援機能を実装。さらに、構造化面接の実施をスキル面接、行動面接、状況面接などのノウハウ提供で支援するほか、面接代行サービスなども提供しており、ITエンジニアの選考プロセス改善を総合的にサポートできる体制を整えている。

さらに高柴氏は、「ITエンジニア採用の選考プロセスの改善に役立てば」と、選考プロセスの無料診断を実施していることを紹介。「気軽に問い合わせてほしい」と語り、セッションを終えた。
ITエンジニア採用に課題を抱える企業におすすめ!

HireRoo(ハイヤールー)は、ビッグテック水準の選考プロセスを導入し、AI時代にもITエンジニアの本質的なスキルを見抜くことができるサービスです。ハイヤールーが推奨する『事前に候補者が取り組んだ課題をもとに、面接でスキルや思考を深掘りし、より効果的にソフトスキル・ハードスキルを測る』採用選考手法「スキル面接」の実施により、採用ミスマッチを減らしましょう。
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