クラウド型人事労務システム「ジンジャー」を提供しているjinjerは、「ジンジャー人事労務 社保手続きオプション」にて、4月から施行される「出生後休業支援給付金」「育児時短就業給付金」を受け取るために必要な書類作成・電子申請ができるよう、4月中旬以降に順次対応していくと発表した。

ジンジャー人事労務は、労務関連の各種手続きや年調収集、雇用契約などをペーパーレス化し、人事情報を一元管理する人事管理サービス。同機能を「ジンジャー」上で申請する場合は、賃金額を算出する際に、被保険者期間算定対象期間、支払基礎日数、支払対象期間、基礎日数、賃金額A、賃金額Bに対して、定められたルール通りに値を入力する必要があるという。
その際、ジンジャー人事労務上に登録されている人事データを基に、被保険者期間算定対象期間、支払基礎日数、支払対象期間、基礎日数を自動転記できるとしている。また、「ジンジャー給与」の給与データと連動させることで、ルールに従った形で賃金額A、賃金額Bを自動転記することも可能になるとのことだ。
同機能の利用イメージは次のとおり。
出生後休業支援給付金給付金の入力画面のイメージ
出生後休業支援給付金を電子申請する際、次の項目が既存の育児休業給付金支給申請書に追加される。
- 出生後休業支援給付金申請希望
- 配偶者の育児休業開始年月日
- 配偶者の状態
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育児時短就業給付金支給申請書の入力画面のイメージ
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