SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

直近開催のイベントはこちら!

HRzine Day 2025 Summer

2025年7月29日(火)@オンライン

主要製品スペック一覧

人事業務の効率・確度・精度を高めるために欠かせないHRテクノロジー。その主な製品の機能を分野ごとに比較できる資料群です。製品検討の参考資料としてご活用ください。

eラーニング・LMS<br>主要製品スペック一覧 2024

eラーニング・LMS
主要製品スペック一覧 2024

その他のスペック一覧

人事労務管理システム<br>主要製品スペック一覧 2023

人事労務管理システム
主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム<br>主要製品スペック一覧 2023

タレントマネジメントシステム
主要製品スペック一覧 2023

ピープルアナリティクス超入門!| 第11回

人事のためのコンディション把握入門——変化はいつも、個人から始まる

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena

確実な運用のために有効な手段

 今回は、個人のコンディションの「何を」「どう」捉えるかについて整理してきました。人事の実務上、すべてを精密に観測する必要はなく、小さく、確実に運用できる仕組みを持つことが最初の一歩となります。

 その一歩として有効なのが、心理・行動・対話の観点から1つずつ手段を選ぶ「最小セット」です。

  • 心理:パルスサーベイ(少数設問・高頻度)
    → 従業員の主観的な変化をいち早く捉える
  • 行動:勤怠および休暇からの稼働傾向分析
    → 客観的な「揺れ」を察知し、主観とのズレを補う
  • 対話:1on1(月1回程度)
    → 背景を捉え、打ち手につなげる

 ポイントは、測定すること自体を目的化しないことです。可視化によって気づき、対話し、支援するというサイクルを回すことで、必要最小限のコンディションをしっかりと把握できます。

 次回は、この3つのうち「心理」、つまりパルスサーベイを掘り下げます。どのような設問設計・頻度・活用方法が現場で効果的なのか、具体的な実装について解説します。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
ピープルアナリティクス超入門!連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

友部 博教(トモベ ヒロノリ)

東京大学大学院で博士号を取得後、東大、名古屋大、産総研などでコンピューターサイエンスの学術研究に取り組む。2011年、DeNAに入社し、アプリゲーム分析およびマーケティング分析などの部署を統括、その後ピープルアナリティクス施策を担当。メルカリの人事を経て、ビズリーチに入社。現在はビズリーチ WorkTech研究所 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

  • Facebook
  • X
  • note
  • hatena
HRzine
https://hrzine.jp/article/detail/7277 2025/11/25 08:00

Special Contents

AD

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

HRzine Day(エイチアールジン・デイ)は、人が活き会社が成長する人事のWebマガジン「HRzine」が主催するイベントです。毎回、人事の重要課題を1つテーマに設定し、識者やエキスパードが持つ知見・経験を、参加者のみなさんと共有しています。

2025年7月29日(火)@オンライン

イベントカレンダーを見る

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング