プログラミングを楽しんでもらいたい
――trackではレポート機能が強化されましたが[6]、そのためにシステムではデータ構造を変えたとうかがいました。その具体的なポイントは?
池田:私が関わり始めたころは、レポートすらあまりなくて。前職で携わっていたソーシャルゲーム業界ではすごくデータを見るので、大きな違和感を覚えました。例えば、codecheckで選択式の問題が50問あるとして、問題ごとの解答率や偏差値を出せなかったんです。今回の改変では、「レポートで見られる項目をカスタマイズしたい」という要望にも応えられるようにしました。
――trackでお気に入りの機能はありますか?
池田:テストの方式は選択式や記述式など、いろいろなスタイルで出していこうとしているのですが、今回、受験のアプリケーションはゼロベースですべて見直したので、受験者の方が集中して本領発揮できるような環境には近づけたかなと思っています。
小西:以前の選択式問題は、かなり無理やり作っていたんですよ。設問をクリックすると選択肢が別ウィンドウで開いていたのを、シンプルに1画面で完結するようになりました。
池田:まだまだ変えるべきところはあるものの、UI/UXは大きく最適化できたと思いますね。今後は利用者が増えていく中で、フィードバックをもらって改善していくことができれば、さらにもっとよくなっていくだろうと考えています。
小西:あと、(CODEPREPから継承した)trackのプログラミング学習のための機能はかなりよくできているので、自分も学習コンテンツを書いてみたいと思うエンジニアは結構いるんじゃないでしょうか。
――では最後に、trackの導入を検討中の方、企業に向けたメッセージを。
小西:僕は昔からエンジニア向けに作るのが好きで、エンジニアが働きやすい世の中を実現したいと思ってきたので、trackがエンジニアのみなさんに喜んでもらえるものになっているといいなと思っています。本来、プログラミングは楽しいもの。trackが提供する試験や問題をネガティブに受け取らず、プログラミングの題材として純粋に楽しんでもらえるといいですね。
池田:そうですね。エンジニアへの思いがかなり強いチームが作ったサービスなので、エンジニアのみなさんからご意見をいただけるとありがたいです。当然、trackだけでエンジニアのスキルをすべて可視化することはできませんが、エンジニアリングを一歩でも前進させて社会に価値を与えていきたいと考えています。その思いを汲み取ってもらえるたら非常にうれしいですね。
注
[6]: IT人材ラボ「track――生涯エンジニアが活躍し続けるためのスキルチェック&学習プラットフォーム、他社・業界とのスキル比較も可能」の3ページ目を参照。
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