同調査は、2019年7月25日~7月31日の期間に、2020年卒業予定の全国大学4年生および大学院2年生のモニター会員に対して実施。1972名(文系男子353名、理系男子605名、文系女子475名、理系女子539名)から回答を得ている。
マイナビで配布されている調査結果の内容は次のとおり。定点観測的な項目と、毎回異なる追加調査とがある。
- 7月の活動状況
- エントリー状況、セミナー参加やエントリーシート提出状況
- 企業選択のポイント
- 内々定保有者の活動状況
- 入社予定先企業を決めるにあたって
- 内々定後の企業との接触について
- 【理系】7月の活動状況
- 就職活動に影響したニュースワード
- 選考方法について
- グローバルな働き方について
- 就職活動に関する書籍について
- 特別調査 (あなたの周りで流行った「就活用語」は)
7月の活動状況では、「入社予定先を決めて活動を流用した」が先月から増減なく、「最終面接を受けた」「内々定を得た」は減少しており、マイナビでは「前年と同様のペースで多くの学生が入社予定先をすでに決め、活動を終了している状況。一部で活動を継続している学生がいるようだ」と分析している。
また、内々定後の企業との接触については、企業と接触を持ったという学生は83.2%で、接触内容は「内定者懇親会(51.0%)」が最多。実際に会った企業との接触のうち、入社する気持ちが高まったものとして、接触があった学生の23.5%が「内定者懇親会」を挙げたという。他にも「先輩社員との懇親会(7.5%)」や「人事や先輩社員との個人面談(5.2%)」など、「社員と直接話をする機会を経ることで入社しようという気持ちが高まったという学生が多かったようだ」(マイナビ)。
そのほかマイナビでは、注目トピックとして以下を取り上げている。