合格率と得点分布
合格率
応用情報技術者の合格率(合格者/受験者)の推移は次のようになっています。実施回によりかなりの差はありますが、おおむね20%前後です。
得点分布
IPAによると、28年度春期 応用情報技術者試験の得点分布は次のようなものでした。
得点範囲 | 午前試験 | 午後試験 |
---|---|---|
0~9 | 8人 | 14人 |
10~19 | 12人 | 45 |
20~29 | 244人 | 254 |
30~39 | 1,284人 | 1,110 |
40~49 | 4,394人 | 3,065 |
50~59 | 7,189人 | 4,721 |
60~69 | 7,865人 | 3,777 |
70~79 | 5,390人 | 1,683 |
80~89 | 1,720人 | 328 |
90~100 | 123人 | 13人 |
合計 | 28,229人 | 15,012人 |
突破率 | 53% | 39% |
ここで注目するべきなのは、午前試験で60点を取り、突破した割合が53%だということです。この回は高い方で、実施回によっては50%を切ることもあります。応用情報技術者は午後が記述式で難しいという印象がありますが、実際には約半数の方が午後は採点もしてもらえないということになります。合格のためには、午前試験に必要とされる知識をしっかり固めた上で、午後の記述問題に臨む必要があります。