リクルートは、「兼業・副業に関する動向調査2021」を実施し、その結果をまとめたデータ集を公開した。兼業・副業の実施状況や、企業の制度の状況および社外人材の受け入れなど、調査結果を約60ページにわたって収録しているという。
調査の概要は以下のとおり。
- 調査方法:インターネット調査
 - 調査対象:企業に勤める正社員の方
 - 有効回答数:企業人事担当者1648名 個人2072名
 - 調査実施期間:2022年1月14日~1月17日
 - 調査機関:インターネット調査会社
 
データ集の概要は以下のとおり。
個人調査結果
- 兼業・副業の実施状況
 - 勤務先での兼業・副業制度有無の状況
 - 兼業・副業実施のきっかけ
 - 新型コロナウイルス感染拡大と兼業・副業
 - 兼業・副業実施の理由
 - 兼業・副業の仕事で重視する点
 - 兼業・副業の効果実感
 - 兼業・副業に期待すること
 - 兼業・副業開始時の難しさ
 - 兼業・副業実施中の難しさ/不安
 - 実施している兼業・副業の内容
 - 兼業・副業の理解者や支援者
 - 兼業・副業を実施しない理由
 - 「ふるさと副業」への関心
 - 「ふるさと副業」に興味がある理由
 - 「ふるさと副業」の経験
 
 企業人事担当者調査結果
従業員の兼業・副業を認める人事制度の状況
- 兼業・副業を認める人事制度の状況
 - 兼業・副業を認める人事制度の導入時期
 - 社内副業を認める人事制度の状況
 - 兼業・副業を認める人事制度の目的
 - 兼業・副業を認める人事制度の効果/期待
 - 兼業・副業を認める人事制度の課題
 - 兼業・副業実施時の条件有無・支援施策
 - 兼業・副業を禁止する理由
 
- 兼業・副業人材の受け入れ状況
 - 兼業・副業人材の受け入れ開始時期・採用状況
 - 兼業・副業人材を受け入れる目的
 - 兼業・副業人材を受け入れて感じる効果/期待する効果
 - 兼業・副業人材受け入れの課題・懸念
 - 兼業・副業人材に任せる仕事の内容
 - 兼業・副業人材と持続的な関係を築くためのポイント
 - 兼業・副業人材受け入れ時の規則・ルール
 - 兼業・副業人材を受け入れていない理由
 
調査トピックスは以下のとおり。
兼業・副業の実施状況(個人調査2021年)
雇用形態が正社員の人(単一回答 n=7695)

兼業・副業を実施して感じたこと(個人調査2020年-2021年比較)
「兼業・副業実施中の人」および「過去に兼業・副業実施経験があり、今後実施意向(再開意向)がある人」(複数回答 2021年:n=932/2020年:n=654)
 【関連記事】
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  ・副業・兼業人材を社外から受け入れている企業は約3割、高年齢者雇用安定法に対応も半数未満―マイナビ調べ
  ・「働き方、副業・兼業に関するレポート」を発表、副業を認める企業ほど採用満足度が高い結果に―マイナビ

              
              
              
              
              
              
              
              
              
              
                  
                  
                  
                
                  
                
                  
                
                                            
                                        
                                            
                                        
                                            
                                        
                                            
                                        
                    