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人事データ活用のヒント | 第2回

アセスメントとサーベイの費用対効果がぐっと高まる導入・活用ポイント

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 エンゲージメントやウェルビーイングなど、従業員の働く意欲に関わる心の状態に配慮する企業が増えています。それらを把握したいときに実施するのが、今回取り上げる「アセスメント」や「サーベイ」です。もちろん、実施しただけでは意味がありませんし、目的にかなった調査を行わなくては改善につながりません。そこで、効果を得られるアセスメント・サーベイを行うために知っておきたいポイントを紹介します。

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ユーザーの裾野が広がるアセスメントやサーベイ

 適性検査、組織サーベイ、エンゲージメントサーベイ、パルスサーベイ、360度評価など、企業ではさまざまなアセスメントやサーベイが用いられています。

 例えば、適性検査は、自己理解の支援や採用時の人物理解のために利用されています。組織サーベイやエンゲージメントサーベイは、会社全体あるいは個々の職場のメンバーのコンディションやマネジメントの機能状況を把握し、その改善のヒントを得るために利用されています。パルスサーベイは、個人の刻々と変化するモチベーションなどのコンディションを動的に捉え、必要な支援を行うために利用されています。また、360度サーベイは、周囲の同僚からの評価と自己評価を比較し、自分の強みと弱みの把握を通じた能力開発の支援のために利用されています。

 このようなアセスメントやサーベイは、「より良い組織・人材マネジメントを実現するために、組織や人の状態を可視化したい」という元来からのニーズに加え、近年では、

  • テレワークが増え、人や組織の状況が見えづらくなった
  • 人的資本開示に向けて、可視化のニーズが高まった
  • 使い勝手の良いサービスが増えた

など、様々な要因によってユーザーの裾野が広がっています。皆さんの会社でも、すでに利用しているものがいくつかあるのではないでしょうか。

アセスメントやサーベイの費用対効果

 ではここで、アセスメントやサーベイの費用対効果について、大まかに図表01の式で考えてみたいと思います。

図表01:アセスメントやサーベイの費用対効果
図表01:アセスメントやサーベイの費用対効果

 分子の「単体価値」は、自己理解のための適性検査の利用など、ツールそのものが持つ価値です。適性検査を例に取れば、本人の自己理解にとどまらず、他者との相互理解のためのツールや、従業員全体のパーソナリティ傾向のレポート機能などがベンダーから提供されていることもあると思います。それらの機能を最大限活用することで、その価値を最大化できます。

 分母の「実施の金銭投資」は、アセスメントやサーベイなどを行う際に必要となる金銭的な投資です。これはツールの単価や実施規模に応じて決定される投資です。また、分母の「実施の時間投資」は、例えば「回答時間」などで、人数が多ければ、この投資はとても大きなものになります。そのほか、事務局が準備に要する時間や、フィードバック結果を対象者が読み取る時間などもこれに該当します。

 分子に戻り、「付加価値」について考えてみましょう。これは、例えば360度評価と人事考課の結果を組み合わせて高業績者の行動特徴を抽出するなど、アセスメントやサーベイと他の人事データを組み合わせた分析などで新たに生み出すことができる価値です。

 分母の「付加価値創出の投資」は、このようなことを実施するために必要になる追加の金銭、あるいは時間の投資です。

 分母にある実施の金銭投資や時間投資は固定される側面も少なくないため、分子となる単体価値や付加価値を高めることがアセスメントやサーベイの費用対効果を高めるカギになります。

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この記事の著者

入江 崇介(イリエ シュウスケ)

株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 マネジャー 主任研究員 兼 HR Analytics & Technology Lab マネジャー。2002年東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻にて修士課程(学術)修了後、株式会社人事測定研究所入社。アセスメント、トレーニング、組...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://hrzine.jp/article/detail/4228 2022/08/26 08:00

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