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HRzineニュース

離職意向ありの社会人2年目は「知識・スキル」に不安、離職意向の有無で意識に差―ラーニングエージェンシー調べ

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 ラーニングエージェンシーは、若手社員に対し、7月に直面している壁に関する意識調査を実施し、離職意向の有無についての属性で分析した結果を発表した。

 同調査では、現在どのようなことに困難を感じているか、不安を感じているか、仕事や上司、キャリアや自分の成長など、16の項目(16の壁)について質問。その結果を、離職意向がある若手社員とない若手社員でどのような違いがあるか、年次別に比較している。

 調査の概要と結果は以下のとおり。

  • 調査対象者:22~34歳の社会人2~4年目の就労者
  • 調査時期:2022年7月22日~7月25日
  • 調査方法:調査会社によるインターネット調査
  • サンプル数:900名(社会人2年目:300名、3年目:300名、4年目:300名)

社会人2年目、離職意向ありの約9割が「仕事を進める上での困難」に遭遇 「自分の知識・スキルへの不安」は離職意向ありがなしより31ポイント以上高く最大差

 社会人2年目の結果を見ると、離職意向のある社員が16の項目全てにおいて、意向なしよりも壁を感じている結果となった。その中でも離職意向ありが最も壁を感じた項目は「仕事を進める上で困難に感じることがある」となり、回答した割合は90.5%に上った。次に「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」が69.5%、「仕事の判断を任される場面がある」が66.6%と続いた。

 離職意向ありとなしの割合の差を比較すると、大きく差が出た項目は「自分の知識・スキルに不安を感じることがある」「今後のキャリアが描けず、この会社で働き続けることに不安に感じることがある」で、それぞれ意向なしよりも、31.7ポイント、31.5ポイント高い結果となった(図1)。

図1
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社会人3年目、離職意向ありの約7割が「仕事の量が多い」、約6割が「キャリアへの不安」を実感 意向なしとそれぞれ28ポイント以上の差

 次に、社会人3年目を見ると、2年目同様に、3年目においても離職意向ありが意向なしよりも全項目で壁を感じる結果となった。その中でも、「仕事を進める上で困難に感じることがある」が78.7%と、最も高い壁となった。次に「仕事の量が多いと感じることがある」が69.9%、「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」が60.2%だった。

 離職意向ありとなしを比較すると、「仕事の量が多いと感じることがある」が意向なしよりも29.2ポイント高く、最も差が出た。次に差が出た項目は「今後のキャリアが描けず、この会社で働き続けることに不安に感じることがある」で、意向ありが28.1ポイント高くなった(図2)。

図2
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社会人4年目、離職意向ありの5割以上が「職場の文化が合わないことがある」と回答 意向なしより26ポイント以上高く、最大差

 離職意向のある4年目社員においても、2・3年目同様に離職意向ありが意向なしよりも全項目で壁を感じる結果となり、「仕事を進める上で困難に感じることがある(75.5%)」「仕事の量が多いと感じることがある(64.3%)」「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある(59.2%)」「仕事の判断を任されることがある(59.2%)」の順に困難を感じていることが分かった。

 離職意向ありとなしを比較すると、「職場の文化が合わないと感じることがある」に関して、離職意向ありが26.3ポイント高く、最も差の出る項目となった。離職意向ありでは、年次が上がるにつれ項目の半数以上において壁が低くなる傾向があったが、「職場の文化が合わないと感じることがある」のみ、年次が上がるにつれて壁が高くなるという結果となった(図3)。

図3
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離職意向のある2年目、意向なしよりも10ポイント以上高い割合が「仕事を進める上で相談相手がいない」 意向なしよりも、プレゼンテーション力・ビジネスライティング力のスキル不足も実感

 ここからは、離職意向ありの社員が具体的にどのような場面で困難に感じているか、離職意向のない社員と違いが出た項目をピックアップし、年次別に紹介する。

 社会人2年目の離職意向ありの9割が選択した「仕事を進める上で困難に感じたことがある」という壁について(図1参照)、彼らは具体的にどのような場面で困難を感じているのだろうか。離職意向ありでは「自分のスキルが足りない」ときと回答した割合が30.5%と最も高くなり、意向なしと8.5ポイントの差が出た。次に、「業務量が多い(25.3%)」「業務内容が難しい(21.1%)」「教えてくれる人がいない(21.1%)」と続き、次の「相談相手がいない(20.0%)」に関しては、離職意向ありがなしよりも11.0ポイント高く、最も大きな差となった(図4)。

図4
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 上記設問において、離職意向ありが最も高い割合で困難に感じていた「自分のスキル不足」だが、2年目社員はどのような知識・スキルに不安を感じているだろうか。自分の知識・スキルに不安を感じている人に、具体的にどのようなスキルが不安か質問したところ、離職意向ありでは、「プレゼンテーション力(31.3%)」がトップで、離職意向なしよりも9.1ポイント高くなった。

 また、離職意向ありとなしの差で最も大きかった項目は「ビジネスライティング力」で16.0ポイント意向ありが高い結果に。プレゼンテーション力やビジネスライティング力は、会議や商談時、また議事録・企画書の作成など、実務において必須のスキルであり、実際に仕事を進めていく中でスキル不足を感じていることが推察できる(図5)。

図5
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離職意向のある3年目、意向なしよりも11ポイント以上高い割合が「キャリアについて相談する相手がいない」

 次に、社会人3年目の離職意向ありの59.2%(図2参照)が選択した「今後のキャリアが描けず、この会社で働き続けることに不安に感じることがある」という壁に関して、具体的にどのような場面で不安を感じるか見ていく。

 離職意向ありでは「キャリアについて考える余裕がない」が29.5%と最も高かった。次に「身近に目指すべき存在がいない」が26.2%、「キャリアについて相談する相手がいない」が24.6%となった。

 「キャリアについて相談する相手がいない」では、離職意向ありがなしよりも11.1ポイント高く最大差となり、次に「希望していた業務ができない」が意向なしよりも10.3ポイント高かった(図6)。

図6
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 また、離職意向のある3年目のうち60.2%(図2参照)が選択した「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」壁について、どのような場面で感じるか見ていく。意向ありが最も高い割合となったのは「やりたい業務ではない(22.6%)」で、意向なしよりも9.7ポイント高くなった。次に、「仕事の意義が分からない(12.9%)」「メンバーが変わらない(12.9%)」が入った(図7)。

図7
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 社会人3年目では、業務量が増えている中、キャリアについて考える余裕も、相談する相手もおらず、希望していた業務もできていない現実に不安や仕事への飽き・つまらなさを感じ、離職意向につながっている可能性がある。

離職意向のある4年目、意向なしよりも16ポイント以上高い割合が「自由度のある職場」を求める

 社会人4年目については、離職意向ありとなしで26.3ポイント(図3参照)と最大差がついた「職場の文化が合わないと感じることがある」という壁について、具体的な場面を見ていく。離職意向ありは「自由度がないとき」と回答した割合が30.0%と最も高い結果に。離職意向ありがなしよりも16.7ポイント高く、最大差となった(図8)。

図8
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 また、離職意向のある4年目社員の75.5%(図3参照)が選択した「仕事を進めるにあたり困難に感じたことがある」、59.2%が選択した「仕事が飽きた・つまらないと感じることがある」壁についても見ていく。

 「仕事を進めるにあたり困難に感じたことがある」場面としては、離職意向のある人の44.6%が「業務量が多い」ときと回答しており、離職意向なしと21.9ポイントと差があった(図9)。

図9
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 「仕事が飽きた・つまらないと感じる」具体的な場面として、「やりたい業務ではない」「いつも同じ業務をやっている」ときが同率19.0%でトップに。「やりたい業務ではない」においては、離職意向なしと7.6ポイントの差となった。その後、「仕事の意義がわからない」が13.8%と続いた(図10)。

図10
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 最後に彼らの求める知識・スキルに関する結果を見ていく。

 離職意向ありの半数が選択した「現在、自分の知識・スキルに不安を感じることがあるか」という壁において、どのような知識やスキルに不安を感じているか質問したところ、「プレゼンテーション力」が33.3%でトップとなり、意向なしよりも10.1ポイント高い結果となった。次いで、「解決策立案」「実行力」が同率21.6%だった。

 離職意向ありは業務量が多い状況の中、自由度ややりたい仕事を求めている傾向があったが、これらを実現するためには、解決策立案といったスキル以外にも、仕事をコントロールするために重要な「計画力」や「セルフマネジメント力」が必要。しかし、セルフマネジメントに関しては3.9%とほとんど視野に入っていない結果となった(図11)。

図11
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HRzine編集部(エイチアールジンヘンシュウブ)

労務管理から戦略人事、日常業務からキャリアパス、HRテクノロジーまで、人事部や人事に関わる皆様に役立つ記事(ノウハウ、事例など)やニュースを提供しています。

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