5位~1位の発表!
5位
「キャリア自律させると離職される」説の真相と、自律はやはり促すべきこれだけの理由
近年「キャリア自律」が再び注目を浴びるようになりました。キャリア自律とは、キャリア形成を企業に委ねるのではなく、人材自身が主体的にキャリア選択や能力開発を行うこと。その重要性はいわれて久しいですが、「キャリア自律すると社員は離職してしまう」という不安が企業に二の足を踏ませているようです。しかし、そのような不安から社員のキャリア自律を促す施策に本腰を入れて取り組めていないことは、社員の定着や組織内で主体的に働く社員の育成の機会を逃すことにつながっているかもしれません。本稿ではこの問題について、株式会社ITSUDATSU 代表取締役 黒澤伶氏がメスを入れます。
4位
LayerXはいかにしてミドルマネジメントを構築したか 石黒卓弥氏が大事にする2つのこと
企業が成長していく中で大きな課題の1つが「ミドルマネジメント」である。経営者とメンバーをつなぎ、推進力のある経営を実行するためには、ミドルマネジメントが的確かつ積極的に機能することが欠かせない。スタートアップ企業の株式会社LayerXは、メンバーの増加に伴い、それまで置いてこなかったミドルマネジメントを新設。その重要性に見合う新たな人材育成の仕組みも構築した。本稿では、同社で人事・広報担当の執行役員を務める石黒卓弥氏がこの取り組みについて語ったセッションのもようをお伝えする。
★3位★
Unipos田中氏の「統合報告書を全部読んでわかったこと」《前編》――企業の課題は伸びしろになる
令和5年1月31日、2023年期末決算よりすべての上場企業に対して人的資本の開示の義務化が正式に金融庁より発表された。しかし、従来の財務情報の開示とは異なり、前例のない事態に「何を開示したらいいのか」と困惑している企業は少なくない。そんな人的資本経営に関わる経営者層や担当者に向けて開催されたウェビナーが「田中弦の人的資本開示マニアック報告会――統合報告書を全部読んでわかったこと――」である。Unipos株式会社 代表取締役社長CEOの田中弦氏が、プライム・グロース市場の上場企業3858社のうち、現時点で人的資本の開示を行っている957社の統合報告書を調査。同ウェビナーではそこから得た知見やノウハウが惜しみなくシェアされ、大好評を博した。本稿では、同ウェビナーで語られた人的資本開示の実例を前後編でお伝えする。
★★2位★★
従業員エンゲージメント向上は目的ではなく手段 企業価値につながる人的資本情報開示に向けて
人的資本経営で指標の1つとされることが多い従業員エンゲージメント。しかし、人的資本情報開示の義務化の流れを受けて、「従業員エンゲージメント向上」自体が目的化し、それによって実現したかった本来の目的を見失っているケースが散見されるようです。本連載では、従業員エンゲージメントの診断・改善を支援する株式会社リンクアンドモチベーションの川内正直氏が、企業の目的達成に向けて独自の取り組みを進める企業を訪問し、お話を伺います。今回はその序説として、従業員エンゲージメントに対するよくある誤解を解き、目を向けるべき方向について解説します。
★★★1位★★★
Z世代が「この仕事やる意味ありますか」と聞く背景とは 上司世代との違いを強みに変える2つのポイント
Z世代の新入社員を育成する際、これまでの社員との価値観の違いが顕著であることから、「どう育成してよいか分からない」「コミュニケーションが難しい」といった相談を彼らの上司から受けることも多いのではないだろうか。これを背景に、リクルートマネジメントソリューションズは「新入社員意識調査2023」を実施。2023年入社の新入社員の価値観や特徴を明らかにした。本稿では、同調査の結果を踏まえてZ世代育成のポイントを紹介するメディア向け説明会の模様をお届けする。