HRzineを運営する翔泳社より、1月17日(金)に書籍『失敗事例から学ぶ! マネージャーの思考術 管理職の“落とし穴”に陥らないための具体と抽象の往復トレーニング』が発売となりました。
本書では心理的安全性や数値化・言語化、仮説思考など、問題解決に役立つマネジメント術を使っているのに思うような成果が出ないどころか、逆効果にすらなってしまう「落とし穴」を回避するための思考術を解説しています。
その落とし穴は、マネージャーや管理職は自身が直接見聞きして得た情報だけでなく、間接的に入ってくる情報からも仕事の判断を下さなければならないことから生じます。
これを回避するには、「具体化して考えること」と「抽象化して考えること」という両面の思考術が必要です。本書では、この思考術について、11のマネジメント術の失敗例を挙げながら説明します。
知識を定着させる演習問題にも取り組みながら、マネージャーとして成果を出すための思考術を習得しましょう。
目次
はじめに
序章 マネージャーになった途端に成果が出ない理由
第1章 場をつくる
1 チームの心理的安全性
2 メンバーの多様化
3 効率化
第2章 問題を発見する
4 数値化・言語化
5 三現主義
6 仮説思考
第3章 解決策を考える
7 即断即決
8 アジャイル化
9 標準化
第4章 適切な解像度で伝える
10 上司への報連相
11 現場へのフィードバック
おわりに