リーディングマークは、マネージャーとメンバーによる1on1を支援するサービス「ミキワメ マネジメント」を提供開始した。
同サービスは1on1を起点に、メンバーの成長と成果を最大化することを目的に開発。性格データやエンゲージメントサーベイの情報とAIを組み合わせることで、メンバーが目標に向かって前向きに取り組めるよう、マネージャーが的確にサポートできる仕組みを提供する。1on1はメンバーとマネージャーだけの“閉じた環境”で実施されるため、第三者が介入しにくく、有効活用が難しいという課題を解消する。
リーディングマークでは同サービスの特徴について、次の4つを挙げている。
- メンバーの状態や性格を踏まえた1on1の進め方をAIがアドバイス
- 議事録・ネクストアクションを自動生成してやりっぱなしを防ぐ
- 文字起こし内容とアンケート結果をもとにAIが1on1改善をサポート
- ダッシュボードでマネジメントの状況を可視化
![メンバーの状態や性格を踏まえた1on1の進め方をAIがアドバイス](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6408/6408_fig01.gif)
![議事録・ネクストアクションを自動生成してやりっぱなしを防ぐ](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6408/6408_fig02.gif)
![文字起こし内容とアンケート結果をもとにAIが1on1改善をサポート](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6408/6408_fig03.gif)
![ダッシュボードでマネジメントの状況を可視化](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6408/6408_fig04.gif)
なお、ミキワメ マネジメントならではの強みについて、リーディングマーク 代表取締役社長 飯田悠司氏は「心理分析が根底にあること」を挙げる。これにより、AIがメンバーに対する適切な話題・アプローチを提示することを可能にしているという。
また、同社では今後、「日本の生産性を上げる」ことを目標に、人や企業の生産性を向上させる機能を断続的にリリースし、HRプラットフォームを構築していく予定。提供する機能には、採用選考のオートメーション、スカウトの自動化、採用管理(ATS)、リスキリング支援、タレントマネジメントがある。
![株式会社リーディングマーク 代表取締役社長 飯田悠司氏](http://hz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/6408/6408_fig05.jpg)
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