ミイダスは、同社が運営する中途採用サービス「ミイダス」において、「ミイダス コンピテンシー診断(特性診断)」を4月19日にリニューアルした。

コンピテンシー診断とは、性格や価値観を表す性格診断とは異なり、「仕事で発揮される行動特性や能力」を科学的に可視化する診断。そのため、コンピテンシー診断はビジネス場面を想定した設問で構成されており、「働く」文脈を明確にしたうえでの個人の特徴が分かるという。
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同サービスは、ミイダスの「HRサイエンス研究所」が主体となり設計し、2年間にわたり、心理学・組織行動学の知見を取り入れながら検証を実施。診断データをもとに、設問構成や分析ロジックをアップデートしたという。リニューアル版は、個人ユーザーがビジネスにおける個人の強みや適性などを自己理解したり、法人ユーザーが採用・配置・育成・マネジメントで活用したりしやすい仕様になったとしている。
リニューアル内容は次のとおり。
法人向けリニューアルポイント
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従業員の受験人数の上限を撤廃・診断結果の閲覧が無料に
- コストを気にせずに全社員に導入が可能
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一度受けた従業員の再受験も可能に
- 異動・昇進・組織改編時など節目のタイミングで再受験することで、最新の情報を活用した人材配置が可能
個人ユーザー向けリニューアルポイント
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診断項目を12項目追加し、全52項目に拡張
- 強み/適性/ストレス要因/上司・部下との相性などをより多角的に分析可能
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再受験が可能に
- 新社会人や転職活動など、改めて自分と向き合いたいときに再診断が可能
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