リクルートキャリアが運営する、よりよい就職・採用の在り方を追究するための研究機関である就職みらい研究所は、全国の新卒採用を実施している企業と、就職活動を行った2019年卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に実施した調査結果をまとめた「就職白書2019」を、2月25日に発表した。
■お詫びと訂正
本記事において就職白書2019を“発行”としておりましたが、発行はこれからで、正しくは“発表”です。お詫びして訂正いたします。(編集部)
2019年卒の採用数の計画に対する充足企業は、2018年卒と同水準の47.0%で、2019年卒の新卒採用における課題は「採用に係るマンパワー」(76.4%)がもっとも多く、2018年卒と比較して新卒採用に「費やす総時間」「係る人数」「費やす総費用」は、いずれも増加している。
なお、2018年度(予定も含む)のインターン実施率は95.9%で、2017年度と比較して11.3ポイントの増加となった。
2020年卒の採用活動プロセスごとの開始時期としては、「面接」の割合がもっとも高いのは「4月」(33.1%)で、「3月」(28.2%)がそれに続く。「内々定・内定出し」の割合は「6月」(27.8%)が最多で、次いで「4月」(24.4%)となっている。
2020年卒の採用数が満たなかった場合の対応予定としては、「採用数を満たすために基準を見直し、柔軟に対応する」(16.0%)が経年で増加傾向であり、2020年卒の採用において実施予定の方法・形態では「大学・大学院卒業後3年以内の既卒者の採用」(40.5%)が、2019年卒よりも増加した。
一方、学生の入社予定先企業・組織等への「満足」は83.0%と、経年で8割を維持しているものの、「納得」は低下傾向となっている。また、入社予定先企業・組織等が「当初から第一志望群」だった学生は、2018年卒から大幅に増加した。
就職活動プロセスごとの「実施率/平均実施数」は経年で減少しているが、インターンシップは経年で増加しており、「プレエントリー」平均実施社数は27.38社(2018年卒より8.46社減)、「個別企業の説明会・セミナー(対面)」平均実施社数は12.83社(1.46社減)など、ほぼすべての活動プロセスで減少している。
入社予定先企業・組織等に対して「納得している」学生については、入社予定先企業に対する情報収集を「十分した」と回答する割合が高く、また「インターンシップへの参加率」が高いという傾向が明らかになった。
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岩佐 優子(トップスタジオ)(イワサ ユウコ)
ITや理工関係を中心に幅広い分野のコンテンツを手がける、株式会社トップスタジオに在籍。ITビギナーだった自身の経験から、「IT分野が苦手な人でも理解しやすい内容とは」を考える日々。当社が設立20周年を迎えたことを機に、新しい企画についても模索中。
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IT人材ラボ・トップスタジオ(アイティジンザイラボ・トップスタジオ)
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