X Mileは、製造業従事者1112名を対象に「技術承継・動画マニュアル活用の現場実態」に関する意識・実態調査を実施した。
現場リーダーの約6割が「管理業務に追われている」
現場リーダーが最も時間を使っている業務は「生産運営管理」(30.6%)で、次いで「日常管理・事務」(29.2%)、「トラブル・問題対応」(28.8%)となった。59.6%が「管理業務に追われている」と回答した。
また、管理業務に追われる要因として、「人手不足」(47.7%)が1位。次いで「マニュアル不足」(35.6%)、「教育の属人化」(21.4%)、「動画教材がない」(20.6%)が上位を占めた。
技術承継は過半数(52.2%)の企業で「できていない」
担当者が不在になると対応できない工程が「製造工程の40%以上を占める企業が約半数」(49.4%)に達していた。ベテランから若手への技術承継については、52.2%が「あまりできていない〜取り組んでいない」と回答した。
現在の取り組みとしては「作業の標準化・手順書整備(32.9%)」「紙マニュアルの整備(26.1%)」が主流ですが、「特に何もしていない」という回答も17.4%にのぼっています。
また、技術承継がうまくいかない場合の影響として、「生産性低下」(38.5%)、「品質不良率増加」(32.5%)、「品質低下」(30.7%)が上位に挙がっており、技術伝承の失敗は現場の品質リスクに直結することが示された。
なお、同調査の概要は次のとおり。
- 調査期間:2026年6月17~24日
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:全国の20〜70代の製造業界従事者(男女)1112名
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