エクサウィザーズのグループ会社であるExa Enterprise AIは、AI活用スキルとマインドの両面から社員の現状を診断可能な「生成AI活用テスト Basic」を提供開始した。
生成AI活用テスト Basicは、2026年4月から同社が提供している「生成AI活用テスト Lite」のフィードバックや社内検証結果をもとに導入された新プラン。「誰にどのような研修を行うべきか分からない」「研修の効果が測定できず投資判断が難しい」といった課題を抱える企業に対し、単なる操作スキルだけでなく、AI利活用の姿勢=マインドも含めて可視化・定量化できる点を特徴とする。
同テストは、経済産業省とIPAが策定した「デジタルスキル標準」をベースに、エクサウィザーズが提供する人材アセスメント「DIA ver3.0」と累計2500社へのDX/AX人材育成支援で得た知見・ノウハウを掛け合わせることで、実務における生成AI活用度と活用を推進する力を診断する。
診断は、スキル面「リスク管理力」「成果創出力」に「考え方・姿勢(マインド・スタンス)」を加えた3軸で実施。診断結果は個人と組織それぞれでレポートされる。
個人レポート(受検者と管理者が閲覧可能)は、個人のスキル・知識(リスク管理力・成果創出力)と変革マインド(考え方・姿勢)のバランス、具体的な強み・弱み、次に補うべき知識(関連ワード)が一目で分かる。
組織レポート(管理者のみ閲覧可能)は、2軸の人数分布(マトリクス)による組織内の人材偏りやキーマンの可視化、および各項目の平均スコアレーダーチャートによる「組織全体の活用レベルとボトルネック」が定量的に把握できる。
これにより、利用ログやアンケートでは把握しづらかった個人課題や組織内のマインドの偏りも客観数値として明確化。全社員の現状や育成課題、組織のボトルネックを迅速に特定できるため、適切な育成施策立案や社内連携、投資の意思決定を支援する。定性評価では見逃されることの多い「高スキル×高マインド」な推進キーマン候補も分析データから抽出できる点も特徴という。
今後は、可視化された課題や人材・スキル分布データをもとに、個別の育成施策計画や研修、AIエージェントの構築など各企業の事業戦略や進捗フェーズに応じた一貫支援を展開していく方針と、同社は述べている。
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